藤井道人プロデュース×秋葉恋監督 映画『東京逃避行』特報映像・本ビジュアル・新キャスト・主題歌解禁
にじさんじ所属のVTuber・町田ちまさんが、2026年3月20日(金)公開の映画『東京逃避行』の主題歌を担当する。
楽曲タイトルは「ネオンと残像」。町田ちまさんが映画のために書き下ろした。
映画は、『正体』『イクサガミ』の藤井道人さんプロデュースのもと、BABEL LABELの24歳の新鋭・秋葉恋監督が手がける逃亡サスペンス。今回、特報映像と本ビジュアル、新キャストも解禁された。
戌亥とことのユニット・Nornisでも活動する町田ちま
町田ちまさんは、2018年にデビューしたにじさんじ所属のVTuber。YouTubeのチャンネル登録者数は83.8万人。
初期から「歌手になること」を目標に、歌配信や音楽活動を重ね、2023年には自身初のミニアルバム『The Pages』を発表した。
戌亥とこさんとのボーカルユニット・Nornisでも活動しており、3rdシングル『Prologue』が2025年10月放送のTVアニメ「素材採集家の異世界旅行記」OP曲として起用されている。
町田ちまさんは、今回の主題歌起用について「細かい部分まで妥協することなく、こだわり抜いた渾身の一曲です。秋葉恋監督の作品が誰かの『居場所』になりますように」と想いを語っている。
“トー横”が封鎖後の歌舞伎町が舞台、映画『東京逃避行』
『東京逃避行』は、条例により“トー横”が封鎖された後の歌舞伎町を舞台に、居場所を失った4人の若者が、たった一夜で運命を揺さぶられていく物語。
映画『東京逃避行』特報映像
特報映像は「がっこーに行かない私が、かぶきちょーで日記を書いてみました」という少女の声とともに、雑多な熱気が渦巻く歌舞伎町のカットから幕を開ける。
家庭でも学校でも居場所を失い、歌舞伎町に来た高校生・飛鳥役を寺本莉緒さん、ネット小説「東京逃避行」の作者・日和役を池田朱那さん、トー横に流れ着いた人々を保護者・エド役を綱啓永さん、トー横の若者たちのリーダー格であるメリオ役を高橋侃さんが演じる。
また、4人を取り巻く重要人物として、今回新たに松浦祐也さん、深水元基さん、さとうほなみさんの出演が明らかにされている。
町田ちまさんコメント
この度「東京逃避行」の主題歌を担当させていただくことになりました、町田ちまと申します。
作品を何度も視聴し、本当に伝えたい想いは何なのか、自分自身の心で感じ取ったものの正体は何なのかと真摯に向き合いながら綴った文章を真崎エリカさんに綺麗に歌詞にしていただきました。
歌唱収録やEDIT/MIX確認過程でも細かい部分まで妥協することなく、こだわり抜いた渾身の一曲です。
秋葉恋監督の作品が誰かの「居場所」になりますように。
■松浦祐也さん(慎二 役)コメント
撮影時23歳だった秋葉恋監督を筆頭に、若いクルーが一丸となって今作に挑みました。
勢いのある現場で、アタシはとても嬉しかったです。だってこういう若人がこれからの邦画を担っていくんですからね。撮影現場で「既成概念にとらわれず、好き勝手にやれ!」と無責任に思いつつ、淘汰される側になったアタシは震えていたのです。
■深水元基さん(多田 役)コメント
新宿歌舞伎町…いつ聞いても心がざわつく…
昔は怖い人がいるイメージだったけど、今は得体の知れない怖さがある。
それでもここに救いを求め集まる人々がいる。
その心の隙につけ込んでくる人だって多い。
多感な時期にここにたどり着いたら出てくるのは難しいだろうな…。
でも、逃避行するには歌舞伎町は打って付けなんだろう。
心のざわつきをリアルに描いたこの作品に共感し救われる人は多いと思う。
■さとうほなみさん(レイカ 役)コメント
秋葉監督が見てきた世界、見ている世界。そして映したい現実。
そこには途方もなく彷徨うこどもたちがいて、救われたい命と救いたい命がありました。
見てみぬふりをしてほしくないような、素敵で、残酷な作品です。
わたしはこの出会いに感謝いたします。
©2025 映画「東京逃避行」製作委員会





