ホラーの帝王スティーブン・キングの短編小説「猿とシンバル」を映画化した「THE MONKEY ザ・モンキー」。一足早く本作を鑑賞し、感銘を受けた「珍遊記~太郎とゆかいな仲間たち~」「地獄甲子園」などで知られるギャグマンガ家の漫☆画太郎による狂気と爆笑のスペシャルコンテンツの冒頭が公開された。
本作は、「ソウ」や「M3GAN ミーガン」シリーズのジェームズ・ワンが製作を担い、ニコラス・ケイジが凶悪なシリアルキラーを演じ大ヒットを記録した「ロングレッグス」のオズグッド・パーキンスが脚本と監督を務めている。アメリカでは、アカデミー賞受賞作品「ANORA アノーラ」や「パラサイト 半地下の家族」などの話題作を手掛けたNEONが配給を担当している。予告編の再生回数が公開から72時間で1億900万再生を超え、インディーホラーとして最高記録を更新(2025年1月24時点)し大きな話題となった。
ハルとビルの双子の兄弟が屋根裏部屋で猿のおもちゃを見つけたことをきっかけに次々と人が殺され、それにより家族は引き離されてしまう。――25年後、再び猿が動き出したことで、兄弟は再会。この呪われたおもちゃを永遠に葬ることに……。

このほど、漫☆画太郎が切り取ったのは、劇中の遺品整理で伯母の家を訪れた主人公のハル(テオ・ジェームズ)と不動産業者のバーバラが物置の扉を開けるシーン。二人の前の扉には「あらすじ」の文字が確認できる。そして、ページをめくるとドラムスティックを振り上げた猿が「ウッキー!!!」と現れる。驚きのあまり勢いよく二人から鼻水が噴出し、映画ではドラムを叩くだけの猿が“進化した姿”で追いかけてくる……ハルとバーバラに、プールシーンで登場する女性も加わり三人が逃走。その先に待ち受けるのは──漫☆画太郎ファン垂涎の「あのシーン」が現れる。映画のテーマである“不条理”と“ブラックユーモア”が画太郎ワールドと見事に融合し、本編から脱線したオリジナル展開が爆誕する。続きはオフィシャルサイト(https://movies.kadokawa.co.jp/themonkey/manga.html )で公開中。
「THE MONKEY ザ・モンキー」は、9月19日から新宿ピカデリーほか全国公開。

物語
双子の少年ハルとビル兄弟は父が遺した持ち物から、ぜんまい式のドラムを叩く猿のおもちゃを見つける。その頃から周囲で“不慮の事故死”が相次いで起こりはじめる。最初はシッターのアニーが、ほどなくして母親が亡くなった。ハルはふたりが死ぬ前にこの猿がドラムを叩いていたことに関連があるのではないかと気味悪がっておもちゃを切り刻んで捨てるが、気づくと元通りとなって戻ってきた。
母の死後、兄弟を引き取ったチップ伯父さんが“普通じゃない狩りの事故”で死んだことで、兄弟は猿を枯れ井戸へと葬った――つもりだった。
それから25年の時が経ち、一度は結婚し息子をもうけたハルだが、猿が戻ると身近な誰かが死ぬと思い、家族とは距離を置きビルとも疎遠になっていた。しかしそれは起こる。今度はアイダ伯母さんが“気味の悪い事故”で亡くなったのだ。遺品整理で伯母の家を訪れたハルは、あの猿が戻ってきたことを確信する。
■タイトル:『THE MONKEY/ザ・モンキー』
■公開表記:2025年9月19日(金)より新宿ピカデリー他全国ロードショー
■監督・脚本:オズグッド・パーキンス
■原作:スティーヴン・キング
■製作:ジェームズ・ワン
■出演:テオ・ジェームズ、タチアナ・マズラニー、クリスチャン・コンヴェリー、コリン・オブライエン、アダム・スコット、イライジャ・ウッド
■原題:THE MONKEY
■情報:2025年/アメリカ映画/98分/R-15作品
■配給:KADOKAWA
■公式サイト:https://movies.kadokawa.co.jp/themonkey/
■X KADOKAWA【洋画公式】:https://x.com/KADOKAWA_pic
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