thatgamecompany, Inc.が運営する人気ゲーム『Sky 星を紡ぐ子どもたち』を原作としたアニメーション映画『Sky ふたつの灯火 – 前篇 -』が、2025年6月24日10時00分に公開されることが発表されました。この映画は、ゲームの世界の原点を描いたもので、8月8日(金)より全国で上映される予定です。特に、池袋HUMAXシネマズがメイン劇場として指定され、全国各地での上映が決定しています。
さらに、今回の発表に伴い、劇中ナレーションを担当するのは、Skyスペシャルサポーターの声優・梶裕貴さん、エンドソングを担当するのは音楽家・コトリンゴさんであることが明らかになりました。これにより、作品の魅力が一層引き立つことが期待されています。

劇中ナレーションとエンドソングの詳細
映画『Sky ふたつの灯火 – 前篇 -』における劇中ナレーションは、梶裕貴さんが担当します。梶さんは、これまで数多くの話題作でキャラクターを演じてきた実力派声優であり、特に「進撃の巨人」のエレン・イェーガー役や「僕のヒーローアカデミア」の轟焦凍役などで知られています。
梶さんのナレーション起用については、thatgamecompanyの創業者であるジェノヴァ・チェン氏が、長年の願いとしており、セリフのないゲームの特性上、声を持つ機会がなかった梶さんが、今回初めて“声”として作品に参加することになりました。
また、エンドソングを担当するコトリンゴさんは、2006年に坂本龍一に見い出されデビューし、以降多くの映画やドラマの音楽を手がけています。特に、映画『この世界の片隅に』では全ての音楽を担当し、高い評価を受けています。コトリンゴさんの音楽は、本作のテーマに合致し、作品の感情を豊かに表現するものとなるでしょう。

劇中ナレーションとエンドソングの意義
梶裕貴さんのナレーションは、作品の雰囲気を深め、観客に物語の核心を伝える重要な役割を果たします。彼の声は、作品の世界観と空気感を大切にしながら、視聴者を引き込む力を持っています。
一方、コトリンゴさんのエンドソングは、映画のテーマを音楽で表現し、観客に感動を与えることが期待されています。彼女の音楽は、優しさと希望を感じさせるものであり、映画のストーリーと深く結びついています。

日本限定の劇場予告編映像の公開
今回の発表に伴い、梶裕貴さんのナレーションとコトリンゴさんの音楽が追加された日本限定の劇場予告編映像が公開されました。この映像は、かつて栄えた王国の記憶と未来への希望を描き出しており、観客に深い余韻を残します。
劇場予告編映像は、以下のリンクから視聴可能です。劇場予告編映像

公開劇場情報とポスタービジュアル
『Sky ふたつの灯火 – 前篇 -』は、池袋HUMAXシネマズをメイン劇場に、日本全国での上映が決定しました。公開劇場情報は公式サイトで随時更新される予定です。観客は、近くの劇場でこの作品を楽しむことができます。
また、公開に合わせて劇場内で掲出予定の日本限定ポスターも公開されました。ポスターには、マナティを抱く子どもの姿とともに、「世界の終わりに、託された希望」というキャッチコピーが添えられています。このポスターは、作品の余韻を静かに広げるものとなっています。

あらすじの紹介
本作のあらすじは、身体が結晶化してしまうという流行り病が静かに生きものたちを蝕んでいく世界を舞台にしています。孤児の子どもが傷ついた小さな“光のマナティ”と出会い、彼女を助けるために魔法のキャンドルを手に入れるところから物語が始まります。
子どもとマナティは共に成長し、やがて世界の命運に立ち向かう存在となります。彼らの友情と絆が、逆境に立ち向かう力となるのかが物語の核心となっています。
『Sky 星を紡ぐ子どもたち』とは
『Sky 星を紡ぐ子どもたち』は、iOS、Android、Nintendo Switch、PlayStation、Steamで配信中のソーシャルアドベンチャーゲームです。直感的に楽しめる設計ながら、感情を共有する体験を提供し、寛容や思いやりの輪を広げることを目指しています。
このゲームは、リリース以来多くのプレイヤーに愛されており、2022年には日本ゲーム大賞2022の優秀賞を受賞し、2023年にはギネス世界記録を更新しました。
項目 | 詳細 |
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映画タイトル | Sky ふたつの灯火 – 前篇 – |
公開日 | 2025年8月8日 |
メイン劇場 | 池袋HUMAXシネマズ |
劇中ナレーション | 梶裕貴 |
エンドソング | コトリンゴ |
あらすじ | 孤児の子どもと光のマナティの友情の物語 |
このように、映画『Sky ふたつの灯火 – 前篇 -』は、梶裕貴さんとコトリンゴさんの参加により、一層魅力的な作品に仕上がっています。公開が待ち遠しい限りです。