日本屈指の武術家たちが出演した映画「英雄傳(えいゆうでん)」の本予告が完成、併せて主題歌が発表された。また、本作を試写会で観た吉田秀彦ら有名格闘家たちがコメントを寄せた。
本作は、主演とプロデュースを兼ねた浅井流鞭拳空手創始者、浅井星光をはじめ、システマ、合気道、忍道、躰道、カポエイラ、体術などの達人が出演したバトルアクション。原案・監督・アクション監督を務めたのは、「パワーレンジャー」「仮面ライダー」「ウルトラマン」などの人気シリーズをはじめ、「ウイングマン」などで国際的に活躍する坂本浩一。
主題歌「君へ」を手掛けるのは、演歌出身で、ボカロで育ったシンガーソングライター有邑(あすみ)。イベントで生歌唱を聴いた坂本監督がその歌声に惚れ込み依頼。有邑が、本作のシナリオを読み込み、オリジナル曲を書き下ろした。
予告編には、主題歌「君へ」が使用されており、街に襲い来る極悪地上げ集団“ストライク”に立ち向かうひとりの母親・浅香光(浅井星光)と娘の麻友が断絶された親子愛を取り戻すまでのドラマをベースに、武術家たちが様々な武術を披露するアクション満載の映像に仕上がっている。
「英雄傳」は、5月23日からkino cinéma新宿他にて公開。


■吉田秀彦(柔道家)
こんなに色々な達人が出演している映画はなかなか無いですし、観ながら感動しましいた!ひとつ残念だったのは、僕が呼ばれなかった事です。次回作には是非呼んでください。よろしくお願いします。
■須藤元気(元格闘家)】
実は私、坂本監督の「仮面ライダーW」に出演したことがありまして、本当に久しぶりに坂本監督の作品を楽しく拝見させていただきました。特にアクションのカメラワークが力強くて、とても楽しかったです。
■大山峻護(元総合格闘家)
子供の頃からヒーロー好きだった自分にとって、あのヒーローが蘇ってくるくらい大興奮で拝見しました!
■三崎和雄(格闘家)
何のために戦うのか、誰の為に戦うのか?護身術とは、自分の身を守る為だけではなく、誰かを守る為にあり、その根底には愛があるということを考えさせられる素晴らしい映画でした。
■ミノワマンD・Z(宇宙超人) 】
この映画に登場するテアトルーガーのように、僕も地球の平和を諦めずにがんばります!
■小比類巻貴之(元格闘家)
本物の武術家が出演してアクションを演じるという、素晴らしい映画でした。武道をやられている方々は勿論ですが、子供たちにこの映画を観てもらって、強い大人になって欲しいです。
■菊野克紀(武術格闘家)
僕は今回出演された先生方と知り合いでお人柄や凄さを存じ上げているのですが、それらが素晴らしく表現されていてとにかく凄い映画だと思いました!