映画『禍禍女』初日舞台挨拶
初日舞台挨拶
日程:2月6日(金)
場所:新宿ピカデリー
登壇:ゆりやんレトリィバァ監督、前田旺志郎、アオイヤマダ、九条ジョー、田中麗奈
ゆりやんレトリィバァの監督デビュー作となる映画『禍禍女』(公開中)の初日舞台挨拶が2月6日、新宿ピカデリーにて開催され、ゆりやん監督、前田旺志郎、アオイヤマダ、九条ジョー、田中麗奈が登壇した。
ゆりやん監督は満席の会場を前に、「自身の恋愛体験をもとにしたホラー映画であること」や、「映画監督を志してからこの日を迎えられたこと」を語った。また、来場者への感謝の意を述べ、深く一礼した。会場からは拍手が送られた。
ゆりやん監督の演出について、前田は、現場での様子を振り返り、「撮影初日から積極的に声を出して現場を盛り上げていた」と述べた。当初はその姿勢が最後まで続くのか懸念していたものの、撮影期間を通して一貫して現場を鼓舞し続けていたという。特に、撮影最終日まで監督自身が率先して現場を盛り上げていた点について、「最も疲労している立場でありながら、その姿勢を貫いていたことが印象的だった」と評価し、演出や姿勢に対する信頼感を語った。
ゆりやん監督について、アオイは「常に全力で現場を盛り上げていた」と述べた。撮影スケジュールの都合で長時間の待ち時間が発生する場面もあったが、監督はその間も高い熱量を保ち続けており、現場全体に影響を与えていたという。本来であれば休息を取ることも可能な状況だったものの、監督の姿勢に刺激を受け、気持ちが引き締まったと振り返った。また、言葉で表現するのは難しいとしながらも、撮影現場では強い一体感と緊張感を感じていたことを伝えていた。
九条は、撮影現場でのゆりやん監督について、「大きな声で指示を出していた」と当時の様子を明かした。また、現場の雰囲気について「楽しさとともに強い印象を残す演出が行われていた」と述べ、監督としての手腕を評価した。
さらに、ゆりやん監督の活気はキャスト全体に共有されていたという。田中は、現場入りした時点から掛け声があり、撮影現場の雰囲気が高まっていたと振り返った。ゆりやん監督は撮影中、ほとんど座ることなく現場に立ち続け、関係者と積極的に意見交換や説明を行っていたという。田中は、監督自らが行動で示す姿勢が現場全体に伝わっていたと述べ、その取り組みを印象深いものとして語っていた。
ゆりやん監督は、現場で座らずに立ち続けていた理由について「新人であるため、映り方を意識した」と冗談交じりに説明し、登壇者からの評価に照れた様子を見せた。これに対し前田が発言を補足し、会場の雰囲気が和らぐ場面もあった。
本作は海外映画祭で4冠を獲得している。これまでにゆりやん監督は7つの映画祭に参加し、国内9都市を専用車両で移動しながら街頭でのプロモーション活動を行ってきた。作品の公開に向けたプロモーション期間中の総移動距離は96,154キロメートルに及び、地球2周分を超える距離に相当する。これが紹介されると、ゆりやん監督は感謝の言葉を述べた。
海外での評価について、田中は「恋愛をテーマとしている点が、国や文化を越えて共感を得たのではないか」と分析した。また、アオイは、「恋愛の中で心に生まれる感情を『禍禍』という言葉で表現できると感じた」とコメントした。この発言は、本作が描く「恋愛の狂気」や複雑な感情を象徴するものとして紹介された。
自身の表現や在り方について発信してきており、今回のコメントでも、恋愛における多様な感情を一つの言葉に集約し、作品の世界観を言語化しようとする姿勢がうかがえる。
イベント終盤には、ゆりやん監督がこれまでに好意を寄せた人物から寄せられた本作の感想を紹介するコーナーが設けられた。ゆりやん監督やその交友関係をよく知る九条は、好みの傾向について言及し、共通点があると説明した。
また、本作に出演している斎藤工からのメッセージも紹介され、「『禍禍女』という概念を生み出した」との評価が伝えられた。あわせて、メッセージ内では、ゆりやん監督に対し空手の型で表現するよう求める内容も含まれていた。これを受け、ゆりやん監督は空手の型を披露し、会場から拍手が送られた。
その後、ゆりやん監督は登壇者に向けて発言し、本作が自身の恋愛体験をもとにしていることについて言及した。これに対し、登壇者からは、本作の企画がゆりやん監督の個人的な経験に基づいて成立している点を評価する声が相次いだ。
出演
南 沙良
前田旺志郎 アオイヤマダ 髙石あかり 九条ジョー 鈴木福
前原瑞樹 平田敦子 平原テツ
斎藤 工 田中麗奈
監督:ゆりやんレトリィバァ
脚本:内藤 瑛亮 音楽:yonkey
製作:紀伊 宗之 企画・プロデュース:高橋 大典 プロデューサー:石塚 紘太
撮影:島 秀樹 照明:藤井 聡史 録音:清水 雄一郎 美術:遠藤 真樹子 装飾:谷中 太楼
特殊メイク・特殊造形スーパーバイザー:江川 悦子 衣裳:白石 敦子 ヘアメイク:HAMA 編集:安田 多希 選曲:藤村 義孝 音響効果:壁谷 貴弘 VFXスーパーバイザー:田中 貴志 スクリプター:本田実那 アクションコレオグラファー:江澤 大樹
ラインプロデューサー:佐藤 雅彦 音楽プロデューサー:本谷 侑紀 宣伝プロデューサー:谷口智津子 キャスティング:南谷 夢 監督補:毛利 安孝 助監督:増田 伸弥 制作担当:長島 紗知
製作・配給:K2 Pictures
共同製作:吉本興業
制作プロダクション・共同製作:エピスコープ
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