本年9月19日より全国公開となった映画『男神』がオレンブルグ国際映画祭で応募245作品の中からグランプリにあたるベストフィルム賞を受賞いたしました!日本映画としてはベストフィルム賞受賞は初となります。

審査委員長の一人リュボヴィ・カザルノフスカヤさん(オペラ歌手)
「人類が精神的な進歩を必要とする現在、日本の神話を題材としたストーリーは大変意味深い作品として捉えました」 とコメントいれ、現地での上映後、観客から大変好評を頂き、今後ロシア他東欧各国での公開が予定されています。
本作は、 家族の悲劇を招く 禁断の儀式がはじまる、正体不明の穴 禁足地、消えた息子 巫女の妻の秘密…その”穴”の先で文親が見たものは…
日本の伝統美に潜む狂気と、家族の愛を描く伝奇ミステリーの傑作。メガホンをとったのは「ソローキンを見た桜」の井上雅貴監督。
10月10日(金)より、ヒューマントラストシネマ渋谷にて【1週間限定】でご覧いただけます。10月5日(日)にシネ・リーブル池袋で行う英語字幕版上映は、チケットが完売となりました。その反響を受け、また海外からお越しのお客様をはじめとするインバウンド需要にもお応えし、このたび渋谷での上映が実現いたしました。
ぜひこの機会に、英語字幕付きで映画『男神』をお楽しみください!
なお、上映スケジュールは決まり次第、劇場HPに掲載されますのでご確認ください。
【上映概要】
・上映劇場:ヒューマントラストシネマ渋谷
・上映期間:2025年10月10日(金)~10月16日(木) ※1週間限定
・上映形態:英語字幕版
INTRODUCTION 古来より伝わる怪談や妖怪譚といった恐怖の要素が存在し、日本独自の文化的背景が反映された作品が豊富にあります。死や後悔、過去のトラウマなど、人間の心理的な闇を描き、観客の共感や共鳴を呼び起こし、より深い恐怖体験をもたらします。この映画は恐怖感だけではなく、日本の伝統美や文化に触れることができる作品として、世界に向けて発信することを目的としています。物語・・・ 全国各地で母と子の失踪事件が相次ぐなか、ある日、新興住宅地の建設現場に正体不明の深い「穴」が発生する。時を同じくして、そこで働く和田の息子も忽然と姿を消してしまう。その「穴」の先は不思議な森に繋がり、そこでは巫女たちが「男神」を鎮めるため異様な儀式を行っていた。息子がそこに迷い込んだ事を知った和田は、その穴に入っていくが・・・。 「決して入ってはいけない」と語り継がれる穴に、禁忌を破り息子を助けにいったことにより起きる得体のしれない恐怖と狂気、家族の悲劇を描くファンタジーホラー。 ![]() |
CAST・STAFF
遠藤雄弥 彩凪翔 岩橋玄樹 須田亜香里 カトウシンスケ
沢田亜矢子 加藤雅也(特別出演) 山本修夢 塚尾桜雅 アナスタシア すずき敬子 大手忍
チャールズ・グラバー 藤野詩音 齋藤守 清水由紀(友情出演) 永倉大輔(友情出演)
監督・脚本:井上雅貴 原案:「男神」(八木商店)
ロケ地:愛知県日進市、岐阜県下呂市 協力 高山市、飛騨・高山観光コンベンション協会
支援 日進市企業ふるさと納税 下呂市ふるさと文化振興助成金
協賛 マテラ化粧品 ワンダーランド そうび社 龍の瞳 イオス コーポレーション 題字:小林芙蓉
2025年/日本/93分/カラー/シネスコ/5.1ch 配給:平成プロジェクト/配給協力:東京テアトル
©2025「男神」製作委員会