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映画『レッド・ツェッペリン:ビカミング』洋楽ドキュメンタリーが異例の1億円突破!パンフ増刷も決定!

伝説的ロックバンドレッド・ツェッペリンの軌跡を描くドキュメンタリー映画『レッド・ツェッペリン:ビカミング』が、公開初週末(9月26日〜28日)の観客動員・興行収入ランキングで洋画第1位を記録。公開7日間で洋楽ドキュメンタリーとして異例の興収1億円突破が確実と発表され、劇場パンフレットも売り切れ続出で増刷が決定するなど、大きな話題を呼んでいる。

1969年にイギリスで結成され、わずか12年間の活動で世界の音楽シーンを席巻したレッド・ツェッペリン。ジミー・ペイジ(ギター)、ジョン・ポール・ジョーンズ(ベース/キーボード)、ジョン・ボーナム(ドラムス)、ロバート・プラント(ヴォーカル)というオリジナルメンバー4人の証言を軸に、その知られざる起源を描く。リリースは「メンバーが初めて公認した奇跡のドキュメンタリー」と伝えており、未公開のジョン・ボーナム生前音声や家族写真、初期ライブ映像など貴重な素材を多数収録。さらに1曲まるごと演奏シーンを上映することで、観客は当時の熱狂をリアルタイムで追体験できる“没入型映画オデッセイ”として仕上げられている。

競合作品を抑えて快進撃-高評価レビューとパンフレット増刷

9月26日(金)には『ヒックとドラゴン』や『ジュラシック・ワールド/復活の大地』など大型洋画を含む25本の新作が封切られた。その中で『レッド・ツェッペリン:ビカミング』は初登場3位の好スタートを切り、週末の観客動員・興行収入ランキングでは両部門で洋画第1位を獲得した。パンフレットも売り切れてしまう劇場が続出し、すぐに増版が決定。作品の勢いを裏付けている。

『レッド・ツェッペリン:ビカミング』パンフレット、うちわ ©2025 PARADISE PICTURES LTD.

『レッド・ツェッペリン:ビカミング』パンフレット、うちわ ©2025 PARADISE PICTURES LTD.

さらに映画サイトでの評価も高く、Filmarks初日満足度ランキング3位(3.9点)、Yahoo!レビュー3.9点、映画.comレビュー4.1点と安定した支持を集めている。これらの結果からも、本作が従来の音楽映画ファンにとどまらず、幅広い層に受け入れられていることがうかがえる。

世代や経験を超えて響く-観客を魅了する普遍的な物語

レッド・ツェッペリン:ビカミング』は、長年のファンだけでなく、バンドをほとんど知らない人々にも共感を呼ぶ内容となっている。リリースは「ツェッペリンをほとんど聞いたことがない人、そしてこれからどのように生きるのかを模索しているすべての人に響く要素が満載だ」と伝えており、作品が持つ普遍的なメッセージ性を強調する。

オリジナルメンバーの証言と未公開映像を通して描かれる物語は、単なる音楽ドキュメンタリーを超えて、観客が自身の人生や時代の空気と重ね合わせられる“没入体験”となっている。音楽の歴史を追体験すると同時に、生き方や価値観を問いかける映画として、多くの観客の心に深い余韻を残している。

『レッド・ツェッペリン:ビカミング』(原題:Becoming Led Zeppelin)

監督・脚本:バーナード・マクマホン
共同脚本:アリソン・マクガーティ
撮影:バーン・モーエン
編集:ダン・ギトリン
ジミー・ペイジ、ジョン・ポール・ジョーンズ、ジョン・ボーナム、ロバート・プラント
2025年/イギリス・アメリカ/英語/ビスタ/5.1ch/122分/日本語字幕:川田菜保子/字幕監修:山崎洋一郎

日本公開:2025年9月26日(金)よりTOHOシネマズ 日比谷ほかIMAX同時公開
配給:ポニーキャニオン
提供:東北新社、ポニーキャニオン
公式サイト
©2025 PARADISE PICTURES LTD.

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