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映画『ミーツ・ザ・ワールド』:アザービジュアル6種&キャラクター映像解禁

杉咲花が主演する映画『ミーツ・ザ・ワールド』より、主人公の腐女子・由嘉里(杉咲)、キャバ嬢・ライ(南琴奈)、歌舞伎町のNo.1ホスト・アサヒ(板垣李光人)が交錯するアザービジュアル6種とキャラクター映像が解禁された。

本作は、第35回柴田錬三郎賞を受賞した金原ひとみの同名小説を松居大悟監督が映画化。歌舞伎町を舞台に、擬人化焼き肉漫画『ミート・イズ・マイン』をこよなく愛するも自分のことは好きになれない27歳の主人公の新たな世界との出会いを描く。

杉咲花は、擬人化焼き肉漫画『ミート・イズ・マイン』の推しカプに全力で愛を注ぐも、自分を好きになれず、仕事と趣味だけで生きていくことへの不安と焦りを感じる等身大の主人公・由嘉里の姿を体現。由嘉里が歌舞伎町で出会う住人で希死念慮を抱えた美しいキャバ嬢・ライを南琴奈、既婚者で不特定多数から愛されたいホスト・アサヒを板垣李光人、人が死ぬ話ばかりを書いている毒舌な作家・ユキを蒼井優、街に寄り添うBAR「寂寥」店主・オシンを渋川清彦が演じる。

この度、新たなアザービジュアル6種と、由嘉里・ライ・アサヒの3人のキャラクター映像が解禁。

アザービジュアルのうち3種は、由嘉里とライを捉えたもの。歌舞伎町で酔いつぶれていた由嘉里をライが助けたことがきっかけでルームシェアを始めた2人が、マンションの廊下で打ち解けた表情で会話する姿や、部屋でライが由嘉里のためにメイクアップを施す様子が写し出されている。

そのほか2種は、アサヒを加えた3人バージョン。一見異色な3人だが、ベランダや歌舞伎町のゴールデン街で笑顔で並ぶ姿から、互いに気を許し合っていることが伝わってくる。最後の1種は由嘉里と毒舌な作家・ユキ(蒼井)が楽しそうにゲームをしているシーン。初共演の2人が仲睦まじい雰囲気を醸し出す姿に引き込まれる1枚に仕上がっている。

キャラクター映像は、自分を好きになれない腐女子・由嘉里、消えたいキャバ嬢・ライ、歌舞伎町のNo.1ホスト・アサヒそれぞれを捉えた、三者三様の個性が詰まった映像。

由嘉里バージョンは、「炭火だってガスだって何だっていい!僕たちは美味しく食べてもらいたいだけなんだ!」と、大好きな漫画のセリフを大声で叫ぶ衝撃的なシーンからスタート。推し活を全力で楽しみながらも、「このまま仕事と趣味だけで生きていくなんてゆううつです」と将来に不安と焦りを感じる等身大の姿が描かれる。杉咲の見事な早口にも注目だ。

ライのバージョンは「私はギフテッドなの。この世から消える高度な才能が与えられている」「私以外のために私は生き続けなくちゃいけないの」と、華やかな外見ながら希死念慮を抱えているライの内面が伝わってくる映像に。

アサヒバージョンは、不特定多数に愛されたいホストで軽薄そうに見えながらも、「俺だって寂しいし」「俺、離婚してくれって言われててさ」といったセリフとともに、底なしの明るさの下に隠された彼の一面が垣間見える内容となっている。

映画『ミーツ・ザ・ワールド』キャラPV~由嘉里編~
映画『ミーツ・ザ・ワールド』キャラPV~ライ編~
映画『ミーツ・ザ・ワールド』キャラPV~アサヒ編~
ミーツ・ザ・ワールド

キャスト&スタッフ
杉咲花 南琴奈 板垣李光人
くるま(令和ロマン) 加藤千尋 和田光沙 安藤裕子 中山祐一朗 佐藤寛太
渋川清彦 筒井真理子 / 蒼井優
(劇中アニメ「ミート・イズ・マイン」) 村瀬歩 坂田将吾 阿座上洋平 田丸篤志
監督:松居大悟
原作:金原ひとみ『ミーツ・ザ・ワールド』(集英社文庫 刊)
脚本:國吉咲貴 松居大悟 音楽:クリープハイプ
主題歌:クリープハイプ「だからなんだって話」(ユニバーサルシグマ)
製作:藤本款 和田佳恵 津嶋敬介 大好誠 プロデューサー:深瀬和美 白石裕菜
撮影:塩谷大樹 照明:藤井勇 録音:西條博介 美術:井上心平 装飾:遠藤善人 編集:瀧田隆一 スタイリスト:山本マナ ヘアメイク:風間啓子
音響効果:渋谷圭介 VFXスーパーバイザー:鎌田康介 助監督:山下久義 制作担当:緒方裕士 アニメーション制作:UWAN Pictures キャラクターデザイン:あおいれびん

製作委員会:クロックワークス テレビ東京 ホリプロ 集英社 制作プロダクション:ホリプロ 製作幹事・配給:クロックワークス
©金原ひとみ/集英社・映画「ミーツ・ザ・ワールド」製作委員会
助成:文化庁文化芸術振興費補助金(日本映画製作支援事業)|独立行政法人日本芸術文化振興会
2025年/日本/カラー/アカデミー(1.37:1)/5.1ch/126分/G

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