トム・クルーズ主演『ミッション:インポッシブル/ファイナル・レコニング』がデジタル配信を開始。特別映像も解禁された。
1作目『ミッション:インポッシブル』(1996)から約30年にも及ぶシリーズの最新作であり、トム・クルーズのキャリアにおいて、集大成ともいえる本作。興行収入は異例の52億円を突破し、2025年の洋画作品No.1の功績を打ち立てた。
この度、8月20日(水)よりデジタル配信開始、さらに、10月17日(金)に4K UHD、ブルーレイ&DVDリリースされることを記念して、本作の<プロペラ機スタント>の舞台裏に迫る特別映像が解禁となった。
映像は、ハリウッド初期に公開され、第1回アカデミー賞において作品賞と技術効果賞(当時)を受賞した、空中アクションの先駆け的サイレント映画『つばさ』(1927)にまで遡る。
この伝説的な映画が築いた歴史が、これまでの『ミッション:インポッシブル』シリーズや『トップガン』シリーズでトム・クルーズが繰り広げてきた空中アクションの数々と重なり合う。
トム・クルーズは「映画と技術の進歩を活用し、唯一無二で、また古典的な映像体験を観客に届ける。常に挑戦だ」と語り、その言葉からは映画が誕生以来脈々と受け継がれてきたエンターテインメントの真髄が垣間見える。
また、トム・クルーズがプロペラ機の翼に足をかけて宙吊りになる姿も映し出され、『つばさ』へのオマージュと呼べるシーンから、空中アクションの変わらない魅力とレガシーが伝わる。さらに、観客へ究極の映画体験を届けるため、クリストファー・マッカリー監督をはじめ、プロデューサーを兼ねるトム・クルーズ自身が入念な準備を指揮。
撮影に耐えられるよう、機体全体を補強し、再塗装を施し、いくつものカメラを設置して画角を調整。また、動作確認のために3Dアニメーションを用いてシミュレーションを行うなど徹底した制作プロセスも収録されている。
さらに驚くべきことに、クリストファー・マッカリー監督自らが飛行中の機体上でテストを実施するという、映画作りへの執念を感じられるカットも映し出される。
続けて、上空2400mの高度を時速225kmにも及ぶスピードで縦横無尽に飛び回るプロペラ機で、トム・クルーズが超絶スタントを繰り広げる姿は「30年の軌跡の集大成だ。トムは観客のために最高の映像を作る決心をした」というマッカリー監督の言葉を雄弁に物語っているようだ。
観客に最高のエンターテインメントを届けるため、不可能と思われることに果敢に挑み続けるトム・クルーズをはじめ、キャスト・制作陣全員の情熱がひしひしと伝わる特別映像となっている。
『ミッション:インポッシブル』シリーズの歴史とトム・クルーズの映画愛が詰まった本作を、ぜひ自宅でも楽しんでいただきたい。
『ミッション:インポッシブル/ファイナル・レコニング』はデジタル配信中。4K UHD、ブルーレイ&DVDは10月17日(金)より発売。

『ミッション:インポッシブル/ファイナル・レコニング』作品情報
公開日 | 2025年5月23日から公開中 |
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キャスト | 監督:クリストファー・マッカリー 出演:トム・クルーズ 、ヘイリー・アトウェル 、ヴィング・レイムス 、サイモン・ペッグ 、ヴァネッサ・カービー 、イーサイ・モラレス 、ポム・クレメンティエフマリエラ・ガリガ、ヘンリー・ツェニー、ホルト・マッキャラニー、ジャネット・マクティア、ニック・オファーマン、ハンナ・ワディンガム、アンジェラ・バセット、シェー・ウィガム、グレッグ・ターザン・デイヴィス、チャールズ・パーネル、フレデリック・シュミット |
制作国 | アメリカ(2025) |
公式サイト | https://missionimpossible.jp/ |
公式X | @MImovie_jp |
@missionimpossiblejpn | |
配給 | 東和ピクチャーズ |
(C)2024 PARAMOUNT PICTURES.