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映画『ボンヘッファー ヒトラーを暗殺しようとした牧師』予告&場面写真解禁

第二次世界大戦下のドイツで、牧師とスパイの二つの顔を持ち暗躍した実在の人物の半生を描いた『ボンヘッファー ヒトラーを暗殺しようとした牧師』が11月7日(金)より全国公開となります。

「私の国は内側から侵略されている!」“敵”を愛することを忘れた牧師が叫ぶ…本予告&場面写真6点が解禁!

本予告では、ボンヘッファーがヒトラー暗殺計画に参画した経緯と奮闘が映し出される。第二次世界大戦下、教会はナチスに支配され“帝国教会”となり、ナチズム支持派の牧師が声高らかに「新たな聖書のキリストはアドルフ・ヒトラー総裁だ!」と宣言する。かねてからナチスの行いを疑問視していたボンヘッファーは、ナチスに目を付けられながらも帝国教会の教えを否定するような説教を続けるが、ある日同志たちがヒトラーの暗殺を計画していることを知る。「“敵(=隣人)”を愛せ」を教えとしている牧師を生業とするボンヘッファーだが、「“ウソの塊”のような男に勝つためには、より巧妙なウソを」と暗殺計画に加わることを決め、改心したフリをしてナチス組織の中に潜入する――。牧師として平和を説き、スパイとして反ナチ運動を扇動し、暗殺者としてヒトラーの命を狙う……3つの顔を持ち、己の“正義”を掲げたボンヘッファーの行いは罪か、それとも愛なのか――?80年の時を経て、ナチスのユダヤ人迫害に抗い続けた一人の男の知られざる生涯がいま、明かされる。

同時に解禁された場面写真6点には、ボンヘッファーがナチス・ドイツの国旗の前で思い詰める様子や、胸元に銃を突きつけられる緊迫した一コマのほか、同じ志をもつ牧師、人生の転機となったアフリカ系アメリカ人の友人たち、そして心許せる妹とくつろぐひと時などボンヘッファーを取り巻く人々の姿もおさめられている。

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物語・・・
ドイツはナチスの台頭と共に大きな変革期を迎え、独裁者ヒトラーを神のように崇拝する聖職者たちが現れていた。危機感を抱いた牧師ボンヘッファー(ヨナス・ダスラー)は「教会は聖域であり、権力の場ではない」と反発し、ヒトラーを全人類の脅威と見なした。そしてボンヘッファーは、ドイツ教会を守るためスパイとなり、ユダヤ人の大虐殺を行なうナチス政権を崩壊させるため「ヒトラー暗殺計画」に加担する。信仰と信念を貫き、命をかけて闘う彼に、やがて究極の運命が待ち受けていた──。『ボンヘッファー ヒトラーを暗殺しようとした牧師』

監督・脚本・製作:トッド・コマーニキ
出演:ヨナス・ダスラー、アウグスト・ディール、デヴィット・ジョンソン、モーリッツ・ブライブトロイ
2024年、アメリカ・ベルギー・アイルランド、英語、132分、5.1chデジタル、スコープサイズ、カラー、映倫:G |字幕翻訳:大塚美佐恵、字幕監修:小川政弘
配給:ハーク、配給協力:フリック
© 2024 Crow’s Nest Productions Limited

公式HP:@bonhoeffer

公式X:@HARK_COMPANY

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