映画『しあわせな選択』二枚目を捨てたイ・ビョンホン本編映像&著名人コメント解禁
第50回トロント国際映画祭国際観客賞受賞、第83回ゴールデングローブ賞3部門ノミネートを果たした韓国の巨匠パク・チャヌク監督の最新作『しあわせな選択』が絶賛公開中。
©2025 CJ ENM Co., Ltd., MOHO FILM ALL RIGHTS RESERVED.韓国の巨匠パク・チャヌク×イ・ビョンホン×ソン・イェジンがエンターテインメントを革新する
常識の枠を軽々と踏み越えた“就活サバイバル”に世界が熱狂!
『オールド・ボーイ』(04)でカンヌ国際映画祭グランプリ、『別れる決心』(22)で同映画祭監督賞を受賞。常にタブーを打ち破り、緻密さと完璧な美学で観客を魅了してきた巨匠パク・チャヌク監督。新たな地平を切り拓く衝撃作を発表し続けてきた巨匠が放つ最新作は、現代社会に生きる誰もが直面し得る“突然の解雇”という現実を独自の視点で描き出し、人間ドラマ、スリラー、そしてパク・チャヌク作品としては異例の弾けるユーモアが交錯し、映画のあらゆるジャンルが鮮やかに響き合う最高傑作。全世界を席巻した『パラサイト 半地下の家族』と同じ気鋭の配給会社NEONが北米配給権を勝ち取っている。ヴェネチア国際映画祭コンペティション出品をはじめ、トロント国際映画祭で国際観客賞を受賞するなど国内外の映画賞で数々の栄誉を受け、ゴールデングローブ賞ではミュージカル/コメディ部門の作品賞、主演男優賞、非英語作品賞の3部門でノミネートを果たした。主人公・マンス役に据えられたのは、ハリウッド作品でもキャリアを積んだ「イカゲーム」のイ・ビョンホン。『JSA』以来25年ぶりの長編 映画タッグとなったパク・チャヌク監督作品で新たな境地を開拓し、見事ゴールデングローブ賞で映画部門では韓国人初となる主演男優賞にノミネートを果たした。
李相日、宮藤官九郎、川村元気、藤井道人も太鼓判!
パク・チャヌク×イ・ビョンホン、二人のベテランが初めて挑むブラック・コメディ
25年間勤めた会社からある日突然解雇された主人公マンスが、再就職のために同じポジションを争う3人のライバルを消そうとするまさかの闘いを描いた『しあわせな選択』。センセーショナルなストーリーと、トラウマ級の衝撃的な映像表現が特徴ともいうべきパク・チャヌク監督の最新作だが、本作はこれまでのイメージを覆し、ブラック・コメディに徹している。主演には、かつて“韓流四天王”と呼ばれ、甘いルックスで日本の韓流ブームを築き上げたイ・ビョンホンを据えているが、こちらもこれまでのイメージとは異なり、見事なコメディアンぶりを披露し話題となっている。
芸歴の長い二人のベテランが過去のイメージを打ち破る新たなエンターテインメントに挑戦している姿に日本の著名人たちも刺激を受けたようで、先日、日本アカデミー賞にて最優秀作品賞ほか最多10部門に輝いた映画『国宝』の李相日監督は「踊らされていると知りつつも、振り切ってみせるイ・ビョンホンが醸す憐みに、おかしみと凄みが同居している」と絶賛! また、ドラマ「不適切にもほどがある」などの脚本家の宮藤官九郎氏は「やばい! 面白過ぎる!!! かなり大胆に、コメディに振り切ったパク・チャヌク先輩の新作。つくづく頼もしい先輩!」と歓喜し、映画『8番出口』の川村元気監督は「可笑しくも恐ろしい、想像のはるか上をいく 映画。パク・チャヌクの仕掛けた罠に深くはまり込んだ」と虜になった様子。映画『新聞記者』の俳優シム・ウンギョン氏は「爆笑していたはずなのに、気づけば自分の口の中にも、マンスの抜け落ちた歯のような血の匂いが漂い、はっきりとした痛みが残っている」と、ブラック・ユーモアを表現し、同作の藤井道人監督も「パク・チャヌクの飽くなき映像表現に脱帽」と感服した様子。ライターのSYOは「遊びすぎだろこの映画……破茶滅茶さに滾り、ラストにしてやられた。完璧」と絶賛し、映画評論家の森 直人氏は「パク・チャヌク監督の『復讐三部作』に遠く連なる傑作風刺喜劇。実は21世紀の『モダン・タイムス』か⁉」と称賛。映画ライターのよしひろまさみち氏も「イ・ビョンホンがまた新境地を開いた、ジタバタ就活サバイバル。狂気と驚異のコメディを笑い飛ばせる?」と挑戦をたたきつけている。
©2025 CJ ENM Co., Ltd., MOHO FILM ALL RIGHTS RESERVED.そんな本作から、イ・ビョンホン扮する主人公マンスが真剣になればなるほど笑えてきてしまうユーモア溢れるシーンを切り取った本編映像が到着! 映像ではマンスが1人目のターゲットに選んだボムモ(演:イ・ソンミン)とその妻・アラ(演:ヨム・ヘラン)とのバトルが切り取られている。わずかな席しか残されていない製紙会社の職を得るため、どんなライバルが存在するのか調査し、業界歴が長く優秀なボムモに狙いを定めたマンスはボムモの家にやってくる。裏山から双眼鏡を使って家の様子を覗き見ていると、急にボムモが表れ大慌て。覚悟を決め拳銃を握るも不慣れな殺しに大汗をかき、その汗が目に入ってもう大変。引き金を引こうとすると、妻のアラの声が聞こえ咄嗟に隠れようと無様に転げてしまう。次の映像では、拳銃片手に鬼の形相で追いかけてくるアラから必死に逃げようとするマンスが切り取られる。「う゛わあああああ」と情けない叫び声をあげ、手こずりながらもなんとか車を発進させ命からがら逃げだしたマンスだったが、スマホを確認すると「奥さん 不在着信10件」の文字。トドメにガソリンメーターはほぼ空を指しており「クソ!!」と渾身の悪態をつくのだった――。
いずれの映像もこれまで見てきた“かっこいい”イ・ビョンホンを想起させるものではなく、どちらかといえば“ダサい”イ・ビョンホンとなっているが、それこそが彼の新境地。パク・チャヌク監督もこれまでの自身のスタイルとは異なる最新作に「私の 映画だからといって訝しまず、安心して笑ってください」と観客にアドバイスを贈っている。
他にも各界からコメントが届いており、パク・チャヌク監督&イ・ビョンホンの韓国エンタメ最強タッグへの注目度の高さがうかがえる。
著名人コメント全文
李相日(映画監督『国宝』)
常識の衣を脱ぎ捨て、パク・チャヌクにしか創造できない世界に没入せよ。
踊らされていると知りつつ、振り切ってみせるイ・ビョンホンが醸す憐れみに、おかしみと凄みが同居している。
宮藤官九郎(脚本家)
やばい! 面白過ぎる!!! かなり大胆に、コメディに振り切ったパク・チャヌク先輩の新作は、『親切なクムジャさん』や『渇き』の滑稽味と悲しみをギュッと抽出したような、軽妙かつ奔放な演出。
特に中盤の名場面は劇場でゲラゲラ笑いながら観たい。そしてラストは圧倒され立てなくなることでしょう。
つくづく頼もしい先輩!
川村元気(映画『8番出口』監督)
可笑しくも恐ろしい、想像のはるか上をいく映画。
大笑いしていた自分にいつしかゾッとする。パク・チャヌクの仕掛けた罠に深くはまり込んだ。
シム・ウンギョン(俳優)
爆笑していたはずなのに、気づけば自分の口の中にも、マンスの抜け落ちた歯のような血の匂いが漂い、はっきりとした痛みが残っている。
笑っているのに、痛い。
ユーモアと残酷さを丹念に刈り込み、緊張というかたちへと整えた、まるで盆栽のような作品である。
SYO(物書き)
再就職するために、人はどこまで狂えるのか――。
AI時代の人員削減という現代性&深刻なテーマ、巨匠×名優のタッグ、全編キラーショットの連続。
なのに絶え間なく笑える。遊びすぎだろこの 映画……。
破茶滅茶さに滾り、ラストにしてやられた。完璧。
森 直人(映画評論家)
パク・チャヌク監督の「復讐三部作」に遠く連なる傑作風刺喜劇。
実は21世紀の『モダン・タイムス』か!?
よしひろまさみち(映画ライター)
イ・ビョンホンがまた新境地を開いた、ジタバタ就活サバイバル。狂気と驚異のコメディを笑い飛ばせる?
いがらしみきお(漫画家)
パク・チャヌクはパク・チャヌクにしか作れないものを作る。今までもこれからも。
塚原洋一(漫画家)
平凡な男がその時とった「選択」は平凡じゃなかった。突き進むしかない男の行動に目が離せませんでした。
樋口毅宏(小説家)
イ・ビョンホンもディカプリオもイーサン・ホークも、若い頃さんざんカッコいい役をやってきた俳優が、歳を重ねるとすすんでカッコ悪い惨めな役をやりたがる。これぞ大人のカッコ良さではないか。
鈴木みのり(作家)
破綻した中産階級の家庭という「理想」を手放せず
取り返しのつかない闘争に突き進む不条理は
他人ごとと思えない
回復不可能な家族をあしらうような
ラストのチェロに涙が止まらなかった
伊藤さとり(映画評論家・映画パーソナリティ)
人間心理を深掘りした結果、愛だけは手放さない究極の感情が浮き彫りに。人間が好きだから作ることが出来た映画、だからか悲劇的なのに多幸感。
ひらりさ(文筆家)
なぜ働いていると人を殺す羽目になるのか。
観終わると、彼の選択が「現実的」に思える恐ろしさ。
とっても笑えて、背筋が凍る傑作!
菊地成孔(音楽家 / 文筆家)
脱・韓国サブカルチャー、脱・Netflixに大成功した「ミュージカル仕立ての殺人喜劇」。韓国のユースが、いかにギトギトの糖質と脂質と辛味、美容整形クッキリ輪郭線=アメリカ化に飽き飽きしているか、63歳のパク・チャヌクがエコロジー問題まで持ち出して受けてたった痛快作。あのイ・ビョンホンが、イーロン・マスク / 原田泰造 / 遠藤憲一の特殊メイクまで使って(使ってない笑)奮闘し、音楽センスは韓国 映画史上最高のセンス。
児玉美月(映画批評家)
この時代におけるヒューマニティを探求するブラック・コメディとして、間違いなく最良で最高の一級品。
笑えるけど、笑えない。
相田冬二(Bleu et Rose/映画批評家)
含蓄と挑発。緩急と暴発。それらがマリアージュした緊迫の愉悦。パク・チャヌク孤高のダンスに我を忘れる。
西森路代(ライター)
パク・チャヌクと言えば、「復讐三部作の」というキーワードがすぐに思い浮かぶ。今作も、憎きライバルとの事件は起こるが、それは「復讐」とはまた違う。そもそも、今の本当の「敵」とはなんなのか、目の前にいる誰かを倒しても「仕方がない」からこそ、復讐の物語にはならないのかもしれないと思えた。
稲垣貴俊(ライター・編集者)
こんな世の中に誰がした?
ドタバタ殺人計画から“どうしようもない(NO OTHER CHOICE)”哀しみがにじむ、パク・チャヌク流・転職悲喜劇。






