女優の山本美月さんが20日、東京・青山に21日オープンするレディースブランド「SNIDEL」の期間限定ストア「SNIDEL TOKYO AOYAMA」を訪れ、ブランドの思い出や“ラッキー”なエピソードなどを語った。
同店は、ブランド創業20周年を記念し、今年12月末まで開設される。“LUCKY”をコンセプトに、スロットマシンやサイコロなどのモチーフが飾られ、遊び心あふれる空間が演出されている。
この日、グレーのセットアップに抹茶色のニットを合わせた晩夏らしい装いで登場した山本さん。ラスベガスのカジノを彷彿とさせる店内に足を踏み入れると、青山店限定アイテムや「Chacott」とのコラボレーション商品などを興味深そうに手に取って見て回った。2階ではコスメライン「SNIDEL BEAUTY」やルームウェアブランド「SNIDEL HOME」の商品もチェックした。
併設されたカフェでは、ドーナツ専門店「HOCUSPOCUS」と共同開発したオリジナルの蒸しドーナツを試食。さらに、店内に設置されたカプセルトイに挑戦すると、お目当てのエコバッグを一回で引き当て、喜びの表情を見せた。
ストアを体験した山本さんは、「3つのブランドがここ一つで全て完結しているのがすごくラッキーで、ワンフロアごとに雰囲気の違う楽しみ方があるので楽しかったです」と感想を述べた。気になるアイテムとして、幸運の象徴である虎をあしらった限定Tシャツや、「Chacott」とのコラボニット、コスメの新コレクション『Moon Magic』などを挙げた。
ブランドとの思い出について聞かれると、「私が専属モデルとして出演していた雑誌の先輩が着ている“憧れブランド”のイメージがありました」と当時を回顧。「当時は繊細な刺繍やビジュ―がついたチュール素材のふわっとしたチュニックがとても流行っていたんです。それに憧れましたし、自分も着てみて幸せな気持ちになった思い出があります」と語った。
店のコンセプトにちなみ、最近あったラッキーな出来事を問われると、「カプセルトイがすごく好きなのですが、最近はちょっと引きが良くて（笑）。さっきも欲しいものが一発で出たのですが、この間もサンリオでやったガチャガチャでキティちゃんが一発で出たんです！」と明かした。
また、今夏の思い出については、「毎年、私の祖父の家に家族で行くんですけど、その後に熊本の天草に行って野生のイルカを見てきました」と報告。「まだ泳ぎ慣れていない赤ちゃんイルカも見られて、とてもかわいかったです」と頬を緩ませた。
