2026年3月13日(金)に日本公開される、ティモシー・シャラメ主演最新作『マーティ・シュプリーム 世界をつかめ』(原題:Marty Supreme)より、初出し本編映像を使用した特報映像が解禁された。あわせて、ニューヨークで開催されたワールドプレミアの速報と、貴重なオフショット写真も到着し、世界的な注目度の高さを改めて印象づけている。

本作は、『アンカット・ダイヤモンド』で高い評価を受けたジョシュ・サフディ監督が、サフディ兄弟としてではなく単独で手がける最新作。1950年代のニューヨークを舞台に、実在の卓球選手マーティ・リーズマンの人生に着想を得て描かれる。アメリカでは決してメジャーとは言えない卓球で世界一を目指す天才プレイヤー、マーティ・マウザーの波乱に満ちた挑戦が描かれる。

解禁された特報映像は、「俺には目的がある」というマーティの力強い一言からスタート。引退した有名女優ケイ(グウィネス・パルトロウ)を電話越しに口説く姿や、恋人レイチェルとの濃密な関係、親友ウォーリー(タイラー・ザ・クリエイター)と危うい金稼ぎに手を染める様子など、“最低”とも言える行動の数々がテンポよく映し出される。一方で、日本人ライバル・エンドウ(川口功人)との白熱した卓球シーンでは、世界一への執念と圧倒的なエネルギーが炸裂。ルックス、話術、才能のすべてを武器に夢を追い続けるマーティが、やがて“夢より大切なもの”にたどり着くことを予感させる内容となっている。ナレーションは本作にも出演するマーク・大喜多

さらに、16日に行われたニューヨークプレミアでは、会場に100名を超えるメディアが集結。ティモシー・シャラメをはじめ、グウィネス・パルトロウ、オデッサ・アザイオン、タイラー・ザ・クリエイター、ケビン・オレアリーらキャストとジョシュ・サフディ監督が登壇し、街全体が熱狂に包まれた。エンパイア・ステート・ビルディングが“マーティ・カラー”のオレンジにライトアップされる演出も話題となり、まさにプレミアにふさわしい一夜となった。また、エンドウ役の川口功人も参加し、「夢のような経験」と喜びを語っている。キャストや監督との記念写真など、ここでしか見られないオフショットも到着した。

本作はすでにニューヨーク映画祭での上映を皮切りに高い評価を獲得しており、Rotten Tomatoesでは97%の高評価を記録。第83回ゴールデングローブ賞では作品賞、主演男優賞、脚本賞の3部門にノミネートされ、ティモシー・シャラメは史上最年少で5度目のノミネートという快挙を達成している。アカデミー賞®最有力候補との呼び声も高く、日本公開に向けて期待は高まるばかりだ。

▼特報

 

映画『マーティ・シュプリーム 世界をつかめ』ティザービジュアル監督・脚本:ジョシュ・サフディ
出演:ティモシー・シャラメ(『名もなき者/A COMPLETE UNKNOWN』『ウォンカとチョコレート工場のはじまり』)、グウィネス・パルトロウ(『アベンジャーズ』シリーズ)、オデッサ・アザイオン(『ヘルレイザー』)、ケビン・オレアリ―、タイラー・オコンマ(タイラー・ザ・クリエイター ラッパー)
配給:ハピネットファントム・スタジオ
2025年/アメリカ/英語/149分

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