武道空手アクション映画の金字塔となる二部作の完結編、映画『TRAVERSE2 -Next Level-』が完成、11月21日(金)からユナイテッド・シネマ豊橋18で先行上映される。前作の熱狂を遥かに凌駕するスケールと、魂を揺さぶるドラマを携えた本作の完成を記念し、主要キャスト・スタッフが登壇する完成披露試写会の開催も撮影地豊橋で決定した。
映画『TRAVERSE』とは?
映画『TRAVERSE』は、本物の武道空手家である田部井淳を主人公に迎え、古き良き日本製アクション映画の魂を現代に蘇らせた武道空手アクションの傑作として、6年前の2019年に全国ロードショーおよび世界配信され大好評を博した。
物語の主人公・高梨淳は、ジャーナリストであった妻・亜紀を日本に触手を伸ばしてきた巨大犯罪組織中国マフィアの「蠍(さそり)」に殺され、深い悲しみと怒りから、淳は報復のため蠍との死闘に身を投じる。闘いの中で義理の娘である里菜と心を通わせることで、彼の闘いの目的は次第に変化。復讐心に駆られた暴力的な闘いから、娘や大切なものを護るための闘いへと昇華させていき、最強の敵マサトとの激闘の末に勝利を収め、「蠍」の日本支部を壊滅させることに成功。父娘は一時的な平穏を手に入れる。
映画『TRAVERSE2 -Next Level-』あらすじ
蠍(さそり)日本支部との死闘から6年、高梨淳と義理の娘・里菜は、蠍の執拗な魔の手から逃れるため、名前と素性を消し、人里離れた山奥で隠遁生活を送っていた。平穏を願う二人だったが、蠍が放った最強部隊、元軍人からなるプロの暗殺部隊「クリーナー」たちが、ついに居場所を突き止め、父娘は再び命を懸けた極限の逃避行と闘いを強いられることになる。
前作をTRAVERSEした闘いが始まる
蠍との因縁は絶たれず、続編『TRAVERSE2 -Next Level-』で高梨父娘は再び新たな運命に立ち向かうことになる。前作の全てを「TRAVERSE(乗り超える)」するという意気込みで制作された『TRAVERSE2 -Next Level-』は、その名の通り、ストーリー、アクション、クオリティー全てが前作を超えている。監督、脚本は『TRAVERSE』でアクション監督を務めた白善哲が担当。より脚本とアクションがマッチした内容となった。護るための闘いに挑む主人公・高梨 淳を前作に引き続き田部井淳が演じる。田部井は10歳から空手を始め、和道会、極真会館を経て理想の武道を追求。19歳で上京し、俳優・千葉真一氏主宰のジャパンアクションクラブに所属し経験を積んだ後、空手の道へ復帰。1995年に空手道豊空会を発足し、「道」としての武道空手の探究と普及に努めている本物の武道家だ。父と共に闘いに巻き込まれる娘の里菜をオーディションで2000人の中から選ばれた中野咲希が演じる。また敵組織「蠍」の最強刺客部隊「クリーナー」のボス・ラームにはアラン・ロワ、クリーナーの一員である女暗殺者・ナナには岸本尚子など、武道経験者が多数参加している特殊技術を使用しない、生身の接近戦がこの作品の一番の見どころだ。
撮影は寒さの残る3月と過酷な暑さの7月の2回に分けて敢行。繁華街から農業地帯まで幅広く存在する豊橋市で撮影された。舞台挨拶では撮影の裏話もたくさん聞けるはずだ。
再びやってきた敵。試される父娘の絆と運命、問われる生きる意味、そして何のために闘うのか。
映画『TRAVERSE2 -Next Level-』https://traversemovie.wixsite.com/traverse2/%E8%A4%87%E8%A3%BD-%E6%97%A7-home は11月21日(金)よりユナイテッド・シネマ豊橋18で先行上映。全国公開は来春予定。
また完成披露試写会は11月16日(日)ユナイテッド・シネマ豊橋18で開催。
『TRAVERSE2 -Next Level-』試写会 概要
日時: 2025年11月16日(日) 13時30分開場 / 14時00分〜(上映、舞台挨拶、サイン会)
会場: ユナイテッド・シネマ豊橋18 スクリーン14
登壇者: 白善哲(脚本・監督)、田部井淳(高梨淳 役)、中野咲希(高梨里菜 役)、儘下笑美(高梨亜紀 役)、芽衣子(広瀬千秋 役) 他(予定)
来場特典: 映画『TRAVERSE2 -Next Level-』および映画『TRAVERSE1』のパンフレットを、来場者全員にプレゼント
チケット購入: チケット購入サイトにて発売中(会員登録要) https://t.livepocket.jp/e/o2nrd





