映画

『IMMACULATE 聖なる胎動』予告編公開

7月18日に公開されるシドニー・スウィーニー主演映画『IMMACULATE 聖なる胎動』の予告編が公開された。

本作は、短編『Pink Grapefruit(原題)』がSXSW短編映画部門で審査員賞を受賞したマイケル・モーハン監督が手がけたオカルティックホラー。

主演を務めたのは、TVシリーズ『ユーフォリア/EUPHORIA』で人気を博したスウィーニー。全米で大ヒットした『恋するプリテンダー』など大作への出演が続き勢いに乗るスウィーニーが、想像を絶する恐怖に襲われる修道女セシリアを演じた。

イタリアの美しい田園地帯に佇む修道院へと招待された敬虔な修道女セシリア(シドニー・スウィーニー)。修道生活に慣れた頃、セシリアが処女であるにもかかわらず妊娠していることが発覚する。ショックを受けるセシリアに対し、彼女を次の聖母マリアとして崇め、妊娠を祝福する同僚たち。しかし、赤いフードを被った謎の集団が現れるようになると、修道女の自殺や拷問を目撃するなどセシリアの周囲では奇妙なことが起こり始める。身の危険を感じたセシリアは、頑なに外出を許可しない神父たちの目を盗んで修道院を抜け出そうとするのだが……。

公開された予告編は、懺悔室で十字を切るセシリアが異様な空気を感じた矢先に、壁から飛び出した無数の手に引きずり込まれる衝撃のシーンで幕を開ける。突如として奇跡の存在を身籠った修道女に襲いかかる謎の赤い覆面集団や、修道院から身投げするシスターなどの異様な光景が続けて映し出される。目が離せない狂気の映像の数々は「苦痛…それは愛」というセリフと、血まみれで絶叫する表情と神々しくも意味深な表情をする対象的なセシリアで締めくくられる映像に仕上がっている。

あわせて公開された場面写真には、修道院での平穏な暮らしや十字架を振り上げる様子に加え、血塗られた服で草原を駆ける姿や椅子に拘束されている様子など、セシリアの不穏な場面が切り取られている。

さらに、5月2日10時より本作の前売券として、オンラインムビチケが発売される。

■公開情報

『IMMACULATE 聖なる胎動』
7月18日(金)より新宿武蔵野館ほか全国公開
出演:シドニー・スウィーニー
監督:マイケル・モーハン
配給:クロックワークス
2024年/アメリカ・イタリア/89分/5.1ch/ユニビジウム/英語・伊/G/原題:Immaculate/字幕翻訳:髙橋彩
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公式サイト:https://klockworx.com/immaculate
公式X(旧Twitter):@klockworxInfo