演歌歌手の水森かおりが30日、東京・渋谷のNHKホールで行われた『第76回NHK紅白歌合戦』のリハーサルに参加し、取材に応じた。

水森は、『大阪恋しずく ~紅白ドミノチャレンジ2025~』を披露する予定。3年連続となる「演歌×ドミノ」のステージでは、ドミノ倒しを通して2025年の出来事を振り返る演出が用意されている。

今年の紅白歌合戦への意気込みについて、「番組テーマとドミノの演出が重なり、最後まで緊張感を持って楽しんでもらえるステージになると思う」と語り、楽曲と演出の両方で観客に届けたいと話した。

演出内容については、「ドミノで2025年の出来事を振り返る構成になっている」と説明し、「詳細は本番までのお楽しみだが、見どころの多い演出になっている」とコメント。恒例となっている衣装についても、「意外性のある登場になる」と述べ、期待を持たせた。

2025年はデビュー30周年という節目の年でもあり、「多くの人に支えられ、充実した1年を過ごすことができた」と振り返り、感謝の思いとともに、今後への意欲をにじませた。

さらに、「今年を表す漢字一文字」を問われると、番組テーマやドミノの演出、人との縁を挙げ、「繋」と回答し、1年を象徴する言葉として紹介した。