『第76回NHK紅白歌合戦』リハーサル2日天童よしみ
『第75回NHK紅白歌合戦』リハーサル2日目(29日、東京・渋谷 NHKホール)に、天童よしみが報道陣の取材に応じた。
今回のステージでは、大阪・関西万博の公式キャラクター「ミャクミャク」に加え、人気アイドルグループのFRUITS ZIPPERとCANDY TUNEがバックダンサーとして参加する。キャンディをイメージした明るいパステルカラーの演出の中、祝祭感あふれる「あんたの花道 ~ミャクミャクダンス SP~」が披露される予定だ。
天童よしみは、確かな歌唱力と親しみやすい人柄で、幅広い世代から支持を集めてきた。2025年には、自身の歩みを振り返る集大成的な企画として「昭和100年 100曲コンサート」を成功させるなど、精力的に音楽活動を続けている。
リハーサルを終えた天童は、ミャクミャクとの共演について、「これまでにも何度か共演する機会があったが、動きに切れがあり、楽曲に合わせたダンスが印象的だった。とても元気をもらえた」と、そのパフォーマンスを評価した。

今年の紅白は放送100年という節目であり、天童は特別な思いでステージに臨むと語った。ステージでは、大阪・関西万博の公式キャラクター「ミャクミャク」、および人気アイドルグループ「FRUITS ZIPPER」「CANDY TUNE」と共演。明るいパステルカラーの舞台で、『あんたの花道 ~ミャクミャクダンス SP~』を披露する。
天童はミャクミャクのダンスについて「キレのある動きで曲のサウンドにぴったり合っており、見ていて元気をもらえる」と述べ、FRUITS ZIPPERやCANDY TUNEのメンバーについても「元気でキュートで、とてもハッピーな気持ちになった」と感想を語った。
また、今年行った「昭和100年 100曲コンサート」については、「目標や夢を持って挑戦すれば、乗り越えられることを実感できた」と振り返り、100曲目では最高音が出せたことから自信を得たと明かした。さらに、今年を漢字一文字で表すと「百」とし、昭和100年や100曲挑戦、そして100歳まで歌うという意志を込めたと説明した。
同席した郷ひろみが紅白を一区切りとする発表をしたことについては、「同世代として一緒に紅白を支えてきたので寂しさはあるが、郷さんの決断を尊重している」とコメントした。天童は、来年もより多くの場所で歌を届けたいという意欲を示した。





