この度、ジュディ・オングさん登壇の初日舞台挨拶が決定しました。併せて圧巻の歌唱シーンについてご紹介いたします。

台湾映画の保存・振興機関である国家電影及視聴文化中心(TFAI)の協力でデジタル修復され、本国公開から55年の歳月を経て、昨年開催された第21回大阪アジアン映画祭のオープニング作品として日本初上映された2Kレストア版がついに公開となる。6400万人以上の来場者を魅了した1970年の大阪万博。明るい未来感に溢れた実際の万博会場でも撮影され、会期中の「中華民国館」内部で撮影された展示のディテールをはじめ、世界各国のパビリオンや企業パビリオンも続々登場。さらに、テーマ館中央に堂々とそびえる「太陽の塔」、ロープウェイからの眺望やジェットコースターなど、目の前に広がる近未来的光景に圧倒された当時の熱狂と興奮、高揚感、臨場感が追体験出来る、貴重な映像資料としても価値が高い。また、万博会場のみならず、大阪、京都、奈良、北海道、果ては大戦末期の上海に至るまで壮大なスケールの物語が展開される。

(c) 2025 Taiwan Film and Audiovisual Institute. All rights reserved.
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本作は、優雅な美貌と多彩な才能で長年愛され続け、国際的に活躍する歌手・俳優のジュディ・オングを主演に起用!撮影当時20歳の彼女が放つ、きらめく存在感と伸びやかな歌声も、本作を語るうえで欠かせない魅力。万博を舞台に繰り広げられる映画ではあるが、冒頭に展開されるのは、ダンサーたちの踊りをバックに華やかに演出された”ジュディ・オン・ステージ”。1971年にリリースしたアルバム曲の「小溪倩影」、バート・バカラックの「I’ll never fall in love again」をフルコーラスで歌い上げる。ダンサーたちは当時のテレビ番組で踊る西野バレエ団の人気スター「レ・ガールズ」(金井克子、原田糸子、由美かおる、奈美悦子、江美早苗)を思い出す。そして、管楽器を奏でるバンドマンをフィーチャーしているのも、あの頃の歌番組の雰囲気そのもの。ジュディ・オングの歌唱は、透明感のある澄んだ声質と、感情を丁寧にすくい上げる繊細な表現力が大きな特徴。やわらかく包み込むような声でメロディーを紡ぎ、伸びやかなロングトーンで優雅な余韻を残す。どこか異国情緒を感じさせる気品ある歌声は、万博の映画に見事にマッチしている。その他、本編を通して印象的な音楽が満載で、エディット・ビアフの「パダム・パダム」やビートルズの「ア・ハード・デイズ・ナイト」など名曲が劇中で鳴り響く。

そして、この度シネマート新宿にて、主演のジュディ・オングさんが登壇する初日舞台挨拶の実施が決定しました。今だからこそ語られる撮影当時の秘話やエピソードを交え、多彩なトークをお届けします。4月10日(金) 18時35分の回となり、チケットは劇場オンラインにて販売中。本日オープン時より窓口も販売となる。詳しくは劇場HPをご確認ください。https://www.cinemart.co.jp/theater/shinjuku/topics/

ジュディ・オングの魅力満載の、音楽、ダンスが鮮やかなスペクタクル・エンタテインメント『万博追跡 2Kレストア版』は、4月10日(金)より、シネマート新宿、池袋シネマ・ロサほか全国公開。

(c) 2025 Taiwan Film and Audiovisual Institute. All rights reserved.
『万博追跡 2Kレストア版』

4/10(金)より、シネマート新宿、池袋シネマ・ロサほか全国公開

監督:リャオ・シャンション
出演:ジュディ・オング、フォン・ハイ、フー・ビーホイ、スー・ウェイ、チェン・クオチュン、原田玄、川名美彌、衫森麟

物語
1970年大阪万博のコンパニオンに選ばれた日本育ちの台湾人の雪子(ジュディ・オング)は、同級生の藤本哲男と一緒に大阪に向かうことに。母は雪子にふたつの使命を授ける。台湾から生活費を送ってくれている謎の人物・陳春木と、上海で父を謀殺した謎の人物のふたりを探すというもの。手あたり次第、パビリオンで聞き込みをするのだが、ようやく陳春木を知っているという人を見つけ、陳春木の妹に会いに神戸に向かうことに。彼女は自分が台湾にいる兄に仕送りを依頼したが、それも別の誰かに頼まれた事だという。しかしそれが誰なのかは口止めされていて語ろうとせず…。

2025年(オリジナル版:1970 年)|台湾|97分|中国語|スコープサイズ|モノラル|カラー|原題:萬博追踪(2K數位修復)|翻訳:藤原由希
配給:ハーク|配給協力:Elle Films|協力:大阪アジアン映画祭
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https://hark3.com/expo/