6月20日に公開されるインド映画『レオ:ブラッディ・スウィート』の特別先行上映会が、6月7日にSKIPシティ彩の国ビジュアルプラザにて行われることが決定した。
本作は、『囚人ディリ』『ヴィクラム』のローケーシュ・カナガラージ監督が、『マスター 先生が来る!』に続き再びヴィジャイとダッグを組んだクライムアクション。
舞台はインド北部、ヒマーチャル・プラデーシュ州シムラーに近いテオグの町。カフェを経営し、動物保護活動家でもあるタミル人のパールティバンは、妻と2人の子供とともに平穏な暮らしを営んでいた。しかしある時、シャンムガムが率いる凶悪な強盗団が一帯を荒らしまわり、夜にパールティバンのカフェに侵入する。レジの現金を渡してその場を収めようとするパールティバンだったが、女性スタッフと彼自身の娘に危害が及びそうになり、反撃に出る。驚くべき身体能力で5人の敵をあまりにも手際よく仕留めた彼に、周囲の人々は唖然とする。事件が大きく報道されると、彼を標的として複数の闇の勢力が動き始める。その中には彼を“レオ”と呼んでつけ狙う謎の男たちもいた。“レオ”とはいったい何者なのか。
6月7日に行われる特別先行上映会の上映後には、本作の日本語字幕監修を担当したインド文化研究家・小尾淳様によるトークショーも実施される。
また同日、SKIPシティ彩の国ビジュアルプラザにて、『カッティ 刃物と水道管』『サルカール 1票の革命』で知られる、A・R・ムルガダース監督とヴィジャイが最初にタッグを組んだ『拳銃/兵士の休暇』の日本語字幕版も上映される。『拳銃/兵士の休暇』は、2012年の公開時、タミル語作品のトップヒットとなり多くの映画賞を受賞した。『レオ:ブラッディ・スウィート』と、2010年代の代表作『拳銃:兵士の休暇』を比較して鑑賞できる。
『レオ:ブラッディ・スウィート』場面写真(10枚)
■イベント情報
『レオ:ブラッディ・スウィート』特別先行上映会&『拳銃/兵士の休暇』特別上映会
日時:6月7日(土)12:00〜受付開始
会場:SKIPシティ彩の国ビジュアルプラザ(埼玉県川口市上青木3-12-63)
チケット代金:
『レオ:ブラッディ・スウィート』 2,500円(税込/特別料金、均一)
『拳銃/兵士の休暇』2,000円(税込/均一)
チケット販売開始:5月29日(木)12:00
上映時間:
『レオ:ブラッディ・スウィート』 13:00〜開映/15:41終映(本編161分)、15:55〜トークショー(ゲスト:小尾淳)、16:25終演 ※終演後入れ替え
『拳銃/兵士の休暇』 16:55〜開映、19:45終映(本編170分)
チケット販売サイト:https://spacebox.seat-reserve.jp/reserve/1/event/index.html
■公開情報
『レオ:ブラッディ・スウィート』
6月20日(金)より、新宿ピカデリーほかにて公開
出演:ヴィジャイ、トリシャー・クリシュナン、サンジャイ・ダット、アルジュン・サルジャー
監督:ローケーシュ・カナガラージ
脚本:ローケーシュ・カナガラージ、ラトナ・クマール、ディーラジ・ヴァイディ
撮影:マノージ・パラマハムサー
音楽:アニルド
編集:フィローミン・ラージ
製作会社:セブンスクリーン・スタジオ
配給:SPACEBOX
2023年/タミル語/161分/原題:Leo/R15+
©Seven Screen Studio
公式サイト:https://spaceboxjapan.jp/leo/