『ブーニン 天才ピアニストの沈黙と再生』本予告、出演ピアニスト解禁
2月20日に全国公開される、ピアニストのスタニスラフ・ブーニン初のドキュメンタリー映画『ブーニン 天才ピアニストの沈黙と再生』の予告編が公開された。
1985年、19歳でショパン国際ピアノコンクール優勝を果たしたブーニンは、世界を股にかけ華々しい活躍を続け、日本では「ブーニン・ブーム」と称される社会現象まで巻き起こした。しかし2013年に突如として表舞台から姿を消してしまう。9年に渡る長い沈黙期間、度重なるケガや病に襲われ、ケガの影響で左足首の一部を切断するなど、様々な困難を抱えながらもブーニンは懸命なリハビリを続け、ピアノに向き合い続けた。
本作は、ブーニンの“沈黙”と“再生”、そして2025年12月にサントリーホールで行われる最新演奏やインタビューを多数収録し、至高の音楽体験とともにブーニンの内面に深く迫る音楽ドキュメンタリー。ともに復帰への道を歩んだ妻・榮子との絆、そして彼を敬愛してやまない著名ピアニストたちによる証言を交えつつ、天才ピアニストが苦悩と葛藤の末に辿り着いた景色を描き出す。
監督を務めたのは、『プロフェッショナル仕事の流儀 栗山英樹』などのヒューマンドキュメンタリーを手がけてきた中嶋梓。粘り強い交渉力でブーニンの葛藤に迫る。総合プロデューサーは、『NHKスペシャル』や『クローズアップ現代』などの小堺正記(NHKエンタープライズ・エグゼクティブプロデューサー)が担当し、長年にわたってブーニンとの信頼関係を築きあげてきた制作チームだからこそ映し出せるブーニンの素顔を捉えた。
あわせて、小山実稚恵、ジャン=マルク・ルイサダ、桑原志織、反田恭平、亀井聖矢というピアニスト5名の出演も明らかに。ブーニンが一躍脚光を浴びるきっかけとなった1985年の第11回ショパン国際ピアノコンクールを彼とともに闘った小山とルイサダは、当時の熱狂を知る“戦友”ならではの視点でブーニンを語る。2025年の第19回ショパン国際ピアノコンクールで第4位入賞という快挙を成し遂げた桑原は、コンクール前にブーニンからアドバイスをもらったという。2021年のショパン国際ピアノコンクールで第2位に輝いた反田は、2018年に活動休止中のブーニンに受けたレッスンを振り返る。そして2022年ロン=ティボー国際コンクールで優勝した亀井が、2023年にツアー復帰の準備をしていたブーニンのレッスンを受ける様子も見られるという。
公開された本予告は、世界を驚愕させた1985年のショパン国際ピアノコンクールでのショパン「猫のワルツ」の演奏から幕を開ける。輝かしいキャリアから一転、突然表舞台を去ったブーニンを襲った苦難、そして本人の口から語られるソビエトからの亡命など波乱に満ちた半生、復帰への道をともに歩んだ妻との絆、そして、彼を敬愛するピアニストたちの姿が収められている。また、2025年12月6日に行われたサントリーホールでの演奏も収録された。
本作の音楽監修はブーニン本人が手がけているが、予告編ではショパンのノクターン第20番「遺作」、マズルカ第11番、前奏曲第15番「雨だれ」のサントリーホールでの演奏、さらにラストでは本人自ら選び抜いた劇中の使用楽曲も一部明かされている。
■公開情報
『ブーニン 天才ピアニストの沈黙と再生』
2月20日(金)角川シネマ有楽町ほか全国公開
出演:スタニスラフ・ブーニン、中島ブーニン榮子、小山実稚恵、ジャン=マルク・ルイサダ、桑原志織、反田恭平、亀井聖矢
監督:中嶋梓
総合プロデューサー:小堺正記
製作:宮田興、遠藤徹哉
共同プロデューサー:吉田宏徳、苗代憲一郎、服部紗織、山田駿平
製作:NHKエンタープライズ、KADOKAWA
制作:NHKエンタープライズ
映像提供:NHK
配給:KADOKAWA
©2026「ブーニン 天才ピアニストの沈黙と再生」製作委員会





