リチャード・リンクレイター監督とイーサン・ホークがタッグを組み、実在したブロードウェイの作詞家ロレンツ・ハートの物語を描く「ブルームーン」が現在公開中だ。本作の本編映像(https://youtu.be/UkKvBDy08uU)が解禁された。

映像は、主人公ロレンツ・ハートが、長年ともに創作の喜びと苦悩を分かち合ってきたパートナーであるリチャード・ロジャース(アンドリュー・スコット)の門出を祝うワンシーンだ。舞台は、ロジャースのヒット作「オクラホマ!」が初めて上演された夜のパーティー会場。ショーの成功を盛大に祝う声が響く中、祝福されるロジャースの姿とは反対に、嫉妬が入り混じる複雑な表情で彼を見つめるハートの姿が捉えられている。

日本でも封切られた同作は、本年度のゴールデングローブ賞における作品賞(コメディ・ミュージカル映画部門)、主演男優賞にノミネートされ、さらにアカデミー賞オリジナル脚本賞、主演男優賞にもノミネート。主演のイーサン・ホークは身長150センチのハート役を体現するにあたり、頭を剃り、特殊効果を用いて共演者たちよりも背が低く見えるよう工夫するなど役作りを徹底しており、初の主演男優賞受賞に期待がかかる。

賞レース参戦の真っただ中である海外ではすでに「イーサン・ホークがミュージカルの作詞家ロレンツ・ハートを演じる、全く新しい演技が光る。観客はすっかり魅了されるだろう。ロバート・カプロウによる驚くほどスマートな脚本」「より感情を揺さぶるもので、舞台に縛られたようなワンセットの物語、ロジャース&ハートの歌集に溢れる哀愁を帯びた皮肉とウィットに富んだ表現を巧みに表現している」と、続々とレビューが揃い始めており、3月15日のアカデミー受賞結果にも要注目だ。

『ブルームーン』(原題:Blue Moon)

監督:リチャード・リンクレイター
脚本:ロバート・キャプロウ
出演:イーサン・ホーク、マーガレット・クアリー、ボビー・カナヴェイル、アンドリュー・スコット
1時間40分/2K/シネマスコープ/5.1ch/日本語字幕:齋藤敦子

日本公開:2026年3月6日(金)新宿ピカデリー、TOHOシネマズ シャンテ他全国ロードショー
配給:ロングライド
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