初日舞台挨拶
日時:10月2日(金)
会場:アップリンク吉祥寺
登壇:仲野茂、アンドレ・レリス監督

70年代後期ロンドン、世界中を熱狂させたパンクムーブメント。音楽、ファッション、アート、全ての価値観を根底から覆した“反逆の革命”セックス・ピストルズの誕生は偶然なのか必然なのか。その狂乱に翻弄された男が、全てをさらけ出す、衝撃のアナザーストーリー『セックス・ピストルズ 破壊の設計図』が10月2日(金)よりアップリンク吉祥寺ほか全国公開中です。

この度、アップリンク吉祥寺にて仲野茂、アンドレ・レリス監督が登壇した初日舞台挨拶を実施いたしました。
『セックス・ピストルズ 破壊の設計図』初日舞台挨拶
仲野は、「当時セックス・ピストルズが「勝手にしやがれ!!」を出したときは、パンクの洋服屋なんてなかったから、自分でTシャツに「アナーキー・イン・ザ・U.K.」ってスプレーで書こうとしたんだよ。そうしたらアナーキーしか書けなくて、それがバンド名がアナ―キになるきっかけだった。初めてセックス・ピストルズを聴いたとき、ロン毛でなくてもエレキを弾けることに衝撃を受けた。彼らは1枚だけリリースして終わったから、ずっとパンクなんだよね。ロックがポップスよりになったり歌謡曲っぽくなったり、元々の反体制的なものが失われていっているけど、今の若いやつらにロックって何なのかをもう一度考えてほしい」とアツく語った。
『セックス・ピストルズ 破壊の設計図』初日舞台挨拶
アンドレ監督は、セックス・ピストルズについて「初めて聞いたとき、人生が変わったよ。当時は逃げ出したい、変わりたいと思っていたときで。グレンは本当にいい人で、親切。彼自身のストーリーを伝えることに情熱を持っていた。創設メンバーなのに、パンクミュージアムのピストルズコーナーに彼の名前は全く載ってない。そしてグレンを中心にした作品はこれまで一度も作られていなかったので、作るのは僕がやろうと思っていた」と、監督であり、いちファンであることを明かす。
『セックス・ピストルズ 破壊の設計図』初日舞台挨拶
グレン・マトロックはこれまで脚光を浴びることはなかったが、それについて仲野は「ピストルズといえばシドだけど、曲はグレンがほぼ作っている。彼がいなかったら、「アナーキー・イン・ザ・U.K.」も「ゴッド・セイヴ・ザ・クイーン」も生まれていない」とし、「俺にとって、ロックって丸裸だから、ステージに立つとお客さんにばれるんだよね。色々言う人はいるけど、ピストルズはキチンと演奏してたよ。ジョン・ロットンのニャアっていう歌い方も、やっぱり彼らはちゃんと演じてたよね。ロックを」と評価。

最後に仲野が「パンクってピストルズのもんなんですよ。俺たちはあくまでパンク風。今や俺たちは良いロックバンドになるしかないね」とし、監督は「皆に改めて考えて欲しいんですけど、国家に楯突いて、皆から総スカンされて、それでも突き進んだようなバンドってピストルズ以外にいますか?誰に聞いても、彼ら以外の名前を言う人はいないんですよね。パンクとは、自分自身。アイデンティティを感じさせてくれるもの。彼らからチャレンジするということ精神をもらえた気がするよ」と伝えた。

イベントは大盛況のうちに幕を閉じ、終了後に行われたサイン会にも多くのファンが詰めかけた。熱気冷めやらぬ会場には、世代を超えて受け継がれるパンクロックの熱が、確かに灯っていた。

70年代後期ロンドン、世界中を熱狂させたパンクムーブメント。音楽、ファッション、アート、全ての価値観を根底から覆した“反逆の革命”セックス・ピストルズの誕生は偶然なのか必然なのか。その狂乱に翻弄された男が、全てをさらけ出す、衝撃のアナザーストーリー『セックス・ピストルズ 破壊の設計図』が10月2日(金)よりアップリンク吉祥寺ほか全国公開中です。この度、アップリンク吉祥寺にて仲野茂、アンドレ・レリス監督が登壇した初日舞台挨拶を実施いたしました。

仲野は、「当時セックス・ピストルズが「勝手にしやがれ!!」を出したときは、パンクの洋服屋なんてなかったから、自分でTシャツに「アナーキー・イン・ザ・U.K.」ってスプレーで書こうとしたんだよ。そうしたらアナーキーしか書けなくて、それがバンド名がアナ―キになるきっかけだった。初めてセックス・ピストルズを聴いたとき、ロン毛でなくてもエレキを弾けることに衝撃を受けた。彼らは1枚だけリリースして終わったから、ずっとパンクなんだよね。ロックがポップスよりになったり歌謡曲っぽくなったり、元々の反体制的なものが失われていっているけど、今の若いやつらにロックって何なのかをもう一度考えてほしい」とアツく語った。

アンドレ監督は、セックス・ピストルズについて「初めて聞いたとき、人生が変わったよ。当時は逃げ出したい、変わりたいと思っていたときで。グレンは本当にいい人で、親切。彼自身のストーリーを伝えることに情熱を持っていた。創設メンバーなのに、パンクミュージアムのピストルズコーナーに彼の名前は全く載ってない。そしてグレンを中心にした作品はこれまで一度も作られていなかったので、作るのは僕がやろうと思っていた」と、監督であり、いちファンであることを明かす。

グレン・マトロックはこれまで脚光を浴びることはなかったが、それについて仲野は「ピストルズといえばシドだけど、曲はグレンがほぼ作っている。彼がいなかったら、「アナーキー・イン・ザ・U.K.」も「ゴッド・セイヴ・ザ・クイーン」も生まれていない」とし、「俺にとって、ロックって丸裸だから、ステージに立つとお客さんにばれるんだよね。色々言う人はいるけど、ピストルズはキチンと演奏してたよ。ジョン・ロットンのニャアっていう歌い方も、やっぱり彼らはちゃんと演じてたよね。ロックを」と評価。

最後に仲野が「パンクってピストルズのもんなんですよ。俺たちはあくまでパンク風。今や俺たちは良いロックバンドになるしかないね」とし、監督は「皆に改めて考えて欲しいんですけど、国家に楯突いて、皆から総スカンされて、それでも突き進んだようなバンドってピストルズ以外にいますか?誰に聞いても、彼ら以外の名前を言う人はいないんですよね。パンクとは、自分自身。アイデンティティを感じさせてくれるもの。彼らからチャレンジするということ精神をもらえた気がするよ」と伝えた。

イベントは大盛況のうちに幕を閉じ、終了後に行われたサイン会にも多くのファンが詰めかけた。熱気冷めやらぬ会場には、世代を超えて受け継がれるパンクロックの熱が、確かに灯っていた。

10月2日FRI アップリンク吉祥寺ほか破壊のロードショー

1970年代後半のロンドン。
停滞したロックシーンを真っ向から否定し、鬱屈した社会の空気を爆発させるように登場したのがパンク・ロックバンド、セックス・ピストルズだった。テレビでは放送禁止用語を連発し、粗削りな演奏と破壊的なライブ、逆立てた髪や切り裂かれたシャツ、安全ピンを多用したスタイルは世界的ムーブメントとなり、デビュー作『勝手にしやがれ!!』はパンクの原型を決定づける歴史的ヒットとなる。しかし成功の裏側でバンドは急速に崩壊し、最後のライブでジョニー・ロットンが吐き捨てるように脱退、バンドは解散。シド・ヴィシャスは恋人殺害容疑の渦中、薬物の過剰摂取で21歳で死去し、その刹那的な生涯は神話化されていった。だがこの物語には、“策士”マルコム・マクラレンと、後に世界的デザイナーとなるヴィヴィアン・ウエストウッドによる“台本”が存在する。そして、アルバム収録12曲中10曲を手掛けたにもかかわらず、この“台本”から消された男、初代ベーシスト、グレン・マトロックが存在。本作は、その“悲運の男”マトロックが、全てを語りつくした、衝撃のアナザーストーリー。当時のライブ映像や関係者インタビュー、さらにマトロック自身の貴重なライブパフォーマンスも収録。ショービジネスにおける虚と実、表現と商業主義のせめぎ合いを描く、必見ドキュメンタリー。

anarchy 『セックス・ピストルズ 破壊の設計図』

監督:アンドレ・レリス『ランディ・ローズ』、ニック・ミード『アイアン・フィスト/モーターヘッド』/編集:ヴァネッサ・ローワース、ジャスティン・ウィリアムズ
製作:グレン・マトロック、ニック・ミード、アンドレ・レリス、ジェシカ・ルッソ/原作:グレン・マトロック著『I Was a Teenage Sex Pistol』
出演:グレン・マトロック、ジョニー・ロットン、シド・ヴィシャス、スティーヴ・ジョーンズ、ポール・クック、クリス・スペディング、デボラ・ハリー、
ビリー・アイドル、ウェイン・クレイマー、ケニー・ジョーンズ、ファット・マイク、トレイシー・ガンズ、リチャード・ストレンジ
2025年、アメリカ、英語、96分、原題:I Was A Teenage Sex Pistol/提供:ニューセレクト/配給:スターキャットアルバトロス・フィルム
© 2025, I WAS A TEENAGE SEX PISTOL PRODUCTION, LLC ALL RIGHTS RESERVED https://sexpistols-film.com/

ABOUT ME
エンタメスクリーン
映画を中心に繋がる、アニメ・音楽・ファッション・スポーツとエンターテイメントなイベントをリポート ニュースも掲載しております。イベント取材・内覧ニュース掲載は こちら release.ensc@outlook.jp編集部にご連絡ください。