『エディントンへようこそ』鼻グリグリに耐えるホアキンほかシーン写真10点

エンタメスクリーン 2025年11月12日

「ヘレディタリー　継承」「ミッドサマー」「ボーはおそれている」で知られるアリ・アスター監督の最新作「エディントンへようこそ」の新たな場面写真が、このほど公開された。

物語の舞台は2020年、ニューメキシコ州の小さな町、エディントン。コロナ禍で町はロックダウンされ、息苦しい隔離生活の中、住民たちの不満と不安は爆発寸前。保安官ジョー（ホアキン・フェニックス）は、IT企業誘致で町を“救おう”とする野心家の市長テッド（ペドロ・パスカル）と“マスクをするしない”の小競り合いから対立し「俺が市長になる！」と突如、市長選に立候補する。ジョーとテッドの諍いの火は周囲に広がっていき、SNSはフェイクニュースと憎悪で大炎上。同じ頃、ジョーの妻ルイーズ（エマ・ストーン）は、過激な動画配信者（オースティン・バトラー）の扇動動画に心を奪われ、陰謀論にハマっていく。

公開されたカットは10点。コロナ検疫所で鼻粘膜をグリグリと採取、無心で耐える姿のほか市民のアンチマスク派を擁護して思わぬ称賛を浴び、ともに記念写真に収まるジョーの様子。そして、市長選に立候補した彼がド派手選挙カーで街を駆け巡り、「心を解き放とう　ジョーに一票」というメッセージを掲げた自身の選挙用巨大看板を街に打ち立てた場面も。

さらには、陰謀論動画にのめり込む妻ルイーズと母、そしてただならぬ関係を予感させるルイーズとカルト教祖ヴァーノンの2ショットも確認できる。いずれのカットも、エディントンに迫りくる“制御不能なカオス”の到来を予告するものとなっている。

「エディントンへようこそ」は、12月12日からTOHOシネマズ日比谷ほか全国公開。

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