俳優の芳根京子が14日、都内で行われた「芳根京子カレンダー2026」(ワニブックス)の発売記念イベント取材会に出席。今年を振り返り、20代最後の1年となる2026年の抱負を語った。

「芳根京子の今」をテーマにした自身初のカレンダーが完成した。芳根は、12か月分に表紙を加えた全13ポーズについて、衣装やメイクを変えながら撮影に臨んだことを明かし、フェレットと共演するなど、多彩な表情を収めた内容になったと語った。

また、最愛のペットであるたぬこちゃんとの撮影については、体が小さいためカメラマンが床に近い位置から撮影していた様子に思わず笑ってしまったと振り返り、そうした自然な瞬間を作品として公開できたことを前向きに受け止めている様子だった。

カレンダーには通常版に加え、アクリルスタンド付きのバージョンも用意されている。芳根は、用途に応じて複数冊手に取ってもらえたらうれしいと話し、アクリルスタンドの制作についても、ファンの後押しがあって実現したと明かした。完成したグッズについては、さまざまな場所に連れて行ってもらえたらと期待を寄せ、思いを込めてメッセージを送った。

2025年は、ドラマ『まどか26歳、研修医やってます!』(TBS)や『波うららかに、めおと日和』(フジテレビ)で主演を務めたほか、映画『君の顔では泣けない』の公開もあり、精力的な活動が続いた1年となった。

この1年を振り返り、芳根は、例年以上に時間の流れを早く感じたと語っている。1月期と4月期のドラマに主演として参加する一方、舞台の稽古や本番も重なり、上半期は特に慌ただしい日々だったという。その中で、応援する人々から寄せられた声が大きな支えになっていたことへの感謝も口にした。

また、2025年を漢字一文字で表すなら「笑」だとし、笑顔の多い、明るい作品に恵まれた一年だったと振り返った。

来年には29歳を迎え、20代最後の年となる。2026年に向けては、仕事に悔いを残さないよう取り組み、20代でやりたかったことをやり切ったと思える一年にしたいと語っている。あわせて、体調管理を大切にしながら、充実した20代を締めくくりたいという思いを明かした。

芳根京子カレンダー2026  撮影:伊藤彰紀  ワニブックス刊
芳根京子カレンダー2026  撮影:伊藤彰紀  ワニブックス刊

「芳根京子カレンダー2026」は、ワニブックスのオフィシャルサイトやスペシャルエディションでの予約販売のほか、Amazon、楽天市場などのオンラインストアで購入できます。通常版とアクリルスタンド付き特別版のどちらを購入しても、ポストカード2種が共通で特典として付いてきます。