東映ビデオ配給のVシネクスト『仮面ライダーカブト20th 天を継ぐもの』が、2026年11月6日(金)より新宿バルト9ほか期間限定上映、2027年2月10日(水)Blu-ray&DVD発売となります。

9月30日(水)には新宿バルト9にて、完成披露舞台挨拶を実施。キャストの佐藤祐基さん(加賀美新/仮面ライダーガタック役)、徳山秀典さん(矢車想/仮面ライダーザビー役)、加藤和樹さん(風間大介/仮面ライダードレイク役)、荒木飛羽さん(加賀美結役)、小寺結花さん(天道ヒカル役)、そして石田秀範監督が登壇しました。公式レポートが到着したので、ここに公開しましょう。

上映に前に行われた舞台挨拶は全国の映画館を繋いでライブビューイングも実施いたしました。

満席の観客に迎えいれられ、まずはひとりづつ自己紹介とご挨拶。「ただいま!」「おかえり!」などのコールアンドレスポンスもあり会場の熱はすぐにあがっていきました。

登壇者6人の挨拶が終わり、オリジナルキャストの佐藤、徳山、加藤に懐かしと感じるところはありますか?と質問すると佐藤は「若い時から見られていて、違いも見られているはずなので恥ずかしいなって(笑)。でも、変わっていないんです。撮影の時とかも、「あ、そうだ!こうだった!」みたいな懐かしさを感じながら撮影していました」とコメントし、

変わらない話から反対に20年経って現場で変わったところを聞かれると「特撮現場だけではないですが、当時ADの方が台本を丸めてポケットに入れて歩いていた姿がありましたが、今はみんなiPadなんです!すごいなと。その場で合成したラフイメージが見られたりして、当時「これどうなるの?」と思っていたものがその場で確認できるので、テクノロジーの進歩は恐ろしいものだなと思いました」とデジタル化によっての変化を語りました。

それに対して石田監督も「撮影は進みやすかったです。皆さんご存知かと思いますけど、20年前はね……現場行くのが辛くて。「今日も怒らなきゃいけないのか」と。「どうすればちゃんとセリフを言ってくれるのか」とか、変身ポーズをすれば、斧を抱えているような……」と笑わせると「誰のことですか?」と佐藤が聞き返し、すかさず徳山が「お前のことだよ!(笑)」とツッコむなど会場に笑いを誘う場面も。

「でもやっぱり20年経つと成長します。お芝居は上手になるし、NGの数は減るし、非常に楽しい現場でした」と石田監督が撮影時を振り返りました。

徳山も本作を振り返り、撮影中に佐藤が徳山に対して「矢車さん」というセリフのところを「徳山さん」と言い間違えたことを明かし「僕の場合は、声を大にして言いたいんですが、監督に1回怒られたんです!徳山、ヘラヘラしてんじゃない!と、僕は一生懸命お芝居を続けようとしたんですが、目の前にいた佐藤くんが「すいません、ほんとすいません」って言っていて、そうしたら笑ってしまったので僕が怒られたんです(笑)」と会場を笑わせ「どのシーンかは空気感で伝わると思うので、楽しみに観てください!」とアピールしました。

 

加藤も「(撮影は)楽しかったです。単純に懐かしさもありましたし、我々が使っていたゼクターも当時のままで、ライダースーツもそのままだったので、20年経ったんだなと感じました。20年経って同じ役をやれるというのは本当にありがたいことだなと痛感しました」しみじみ振り返りました。

さらに本作が製作された経緯がキャストからの声であったことがMCより改めて質問されると発起人となった徳山が「最初、僕が別の現場でたまたまプロデューサーの方々とお会いした時に、「仮面ライダーカブト」の20周年ってどうなんでしょうね?とお聞きしたら、キャストみんなはどう思ってるのかな?と言われたので、すぐにみんなに連絡しました。そこから動き始めました!」と経緯を話すと佐藤も「そのきっかけがないと始まらなかったわけですから、本当にありがとうございます」と改めて御礼を伝えました。

製作が決まった時の気持ちを聞かれると佐藤は「嬉しかったです。放送が終わって20年経った今でも加賀美新という存在を忘れたことはなかったので、これは届けなきゃいけない!と、決まった時も気合いを入れすぎるわけではなく、日常の延長線上でそのまま撮影に入っていった感じです」と振り返り、

加藤は「本当に嬉しかったです。また大介に会える!と思うとワクワクしました。特別に気負うこともなく、つい昨日まで撮影していたかのような感覚で現場に行きました。変わらないメンバーがいて、懐かしさと新しさがあり、充実した日々でした」と話しました。

徳山も「まさか実現するとは思っていなかったので、嬉しさとどんな脚本になるんだろうという思いでいっぱいでした。何より、皆さんに発表できるまで黙っているのが一番心苦しかったです」と話し観客からも温かい拍手が送られました。

そして今回新キャストとして登場する、加賀美結役の荒木と天道ヒカル役の小寺に出演が決まった時の気持ちを質問すると荒木は「信じられなかったです。小さい頃から憧れて夢見ていた「仮面ライダーカブト」に携われるなんて夢みたいでした。2005年生まれなので、(放送当時は)1歳でした」と話すと周りから「見てたの?」と驚きのようすで質問され「記憶はないですけど、ソフビとかおもちゃで遊んでいた記憶はあります!カブトのグッズをたくさん持っていました。」とカブトへの想いを語りました。

「嬉しかった反面、プレッシャーや緊張もすごかったので、特にアフレコが大変でした。撮影が終わって「やり切った!」と思っていたら後日アフレコがあって、「やばい、また怒られる」と思いました。でも佐藤さんが隣にいてくださったので本当に助けられました」と佐藤と一緒にアフレコをしたことを伝え、撮影裏でも親子のような絆ができていたことが明かされました。

 

小寺は「私は2006年生まれなので、仮面ライダーカブトと同い年なんです!カブトと一緒に年を重ねてきました。姉が大好きな作品なので、昔からベルトで遊んだりしていたので、携われると決まった時は本当に嬉しかったです!荒木さんと同じくすごいプレッシャーがありました」と話しました。

特撮の現場で驚いたことや戸惑ったことはありましたか?と質問されると小寺が「監督が怖かったことです。冗談です(笑)。怖かったというか厳しかったですが、私が理解できるまで熱心に指導してくださったので、本当にありがたかったです」と笑いを交えながらコメントすると石田監督から「(小寺さんは)演技経験が初めてだったので、イロハが分からなくて当たり前なんです。でも荒木くんも小寺くんも、観たら分かりますけどすごいです。20年前の佐藤くんあたりとはモノが違います」と笑わせました。

佐藤、荒木、小寺の3人で行ったリハーサルを佐藤は振り返り「クランクイン前にリハーサルがあったんですが、石田監督の熱が入ってどんどん仁王立ちになっていました。でもそこに愛があるんです。だから僕らも、石田監督でお願いします。とオファーしたわけなので。自分たちも当時こうだったんだなって思いました。だんだん年を重ねて、歴も長くなってくると言ってくれる人がいなくなってくるんです。だから、この若さでこの環境に立てる。僕らも当時立っていたというのは本当に幸せな時間だったんだなぁっていうのは、再認識しました」と二人の姿に自身の当時の思い出を重ねたことを明かしました。

さらに、荒木が仮面ライダー出身の俳優の方とも共演があることから、アドバイスなどがあったかと質問されると、「ナンバーワン戦隊ゴジュウジャー」に出演していたゴジュウイーグル/猛原禽次郎役の松本仁に「今日、舞台挨拶するんですが、どうしたらいい?って聞きだしたら、「子供の頃の心を思い出して、自分を持ってたら大丈夫だと思うよ」っていう一言をいただきました」というエピソードがあったことを話しました。

最後に一人ずつ、ご挨拶。

石田監督は「全国でライブビューイングされているということで、一言言わせてください。大分のみんな、観てるよね?明日帰るので、帰ったらこれ(作品)について一緒に飲みましょう!」と呼びかけました。

小寺は「これから皆さんに観ていただくのですが、私が演じる天道ヒカルの仕草、服装、口調など個性的で愛せるポイントがたくさん詰まっています。ぜひ楽しんで愛していただけたら嬉しいです。ありがとうございました

荒木は「皆さんに観ていただけるのが心から嬉しいです。感想を楽しみにしています。ぜひ楽しんで観てください!」とSNSでのコメントにも期待を寄せました。

加藤は「本日はありがとうございました。ライブビューイングの皆さんもありがとうございます。ようやくお届けできるということで、この20年分の思いを感じていただければ幸いです。TVシリーズからの集大成・有終の美とも言える作品になっていますので、最後まで楽しんでいってください

徳山は「全国の劇場の皆様もありがとうございました。内容についてですが、僕の演じる矢車想は期待を裏切らず「矢車想」でございます。最初から最後まで怒涛の“矢車パレード”をお楽しみください!

最後に佐藤が「本日はありがとうございました。色々な声があると思いますが、「これがカブトだ」と胸を張って言える作品になりました。僕らは自信を持って「これがカブトです」とお伝えできます。早く皆さんの感想を聞きたいです。『天を継ぐ者』、皆様に託します。よろしくお願いします!」と本作への想いを語り、会場は温かい拍手の中で舞台挨拶は幕を下ろしました。

 

2026年11月6日(金)より新宿バルト9ほか期間限定上映、2027年2月10日(水)Blu-ray&DVD発売!

 

仮面ライダーカブト20th 天を継ぐもの

 

あらすじ

かつての戦いから20年。天道総司の行方は、いまもわからなかった。そして人類とワームは、共存する道を歩んでいた。しかし、なぜかZECTは秘密裏に、新たなマスクドライダーシステムを開発していた。その資格者として選ばれたのは、加賀美新の息子で、高校生の結(ゆい)。ZECTの三島正人は結との接触を図るが、そこに立ちはだかったのは、結のクラスメート・天道ヒカルだった。一方、田所修一から情報を得た加賀美新は、ZECTの陰謀に立ち向かうべく、かつての仲間たちのもとを訪ねるが、風間大介も、矢車想も、加賀美への協力を拒否した。たったひとりでも、敵と戦う覚悟を決めた加賀美。そんな彼の前に、意外な人物の影が……!

キャスト

加賀美新/仮面ライダーガタック:佐藤祐基
矢車想/仮面ライダーザビー:徳山秀典
風間大介/仮面ライダードレイク:加藤和樹
加賀美結:荒木飛羽
天道ヒカル:小寺結花
ゴン:馬場ふみか
三島正人:弓削智久
田所修一:山口祥行
加賀美陸:本田博太郎
町田悠宇
高岩成二

 

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