映画

映画『シャッフル・フライデー』ジャパンプレミア

ジャパンプレミアム
日程:8月25日(月)
場所:ユナイテッド・シネマ豊洲
登壇:小笠原亜里沙、唐沢潤、伊藤彩沙
キンタロー。、柏木由紀、辻野かなみ(超とき、めき♡宣伝部)

8月25日、日本公開を目前に控えたディズニー映画『シャッフル・フライデー』のジャパンプレミアが都内で開催されました。会場には日本版声優を務める小笠原亜里沙(アンナ役)、唐沢潤(テス役)、伊藤彩沙(リリー役)が登壇。さらに特別ゲストとして、キンタロー、柏木由紀、超ときめき♡宣伝部の辻野かなみも加わり、華やかなひとときとなりました。

リンジー・ローハン演じるアンナ役の小笠原亜里沙

小笠原は「母親の苦労や過去を役を通して知り、改めて感謝の気持ちを持ちました」としみじみ語り。

ジェイミー・リー・カーティス演じるテス役の唐沢潤

唐沢は「日常の中にある家族の想いを描く作品だからこそ、母や祖母を思い返しながら吹き替える時間が幸せでした」と声を詰まらせながらも笑顔を見せました。

ソフィア・ハモンズ演じるリリー役の伊藤彩沙

一方、今回が初の実写吹き替えとなった伊藤は、緊張感をにじませつつ「リリーはオシャレで少しプライドが高いけれど、本当は素直になれない女の子。その魅力が皆さんに届いて、きっと“推しキャラ”になるはず」とファンに向けてメッセージを送りました。

ステージでは、作品の大きな魅力のひとつでもある“ファッション”についてのトークが展開されました。

「カラフルで色とりどり」と、声を弾ませた伊藤。それに続いて唐沢も「小物に至るまで工夫が凝らされていて、本当におしゃれなんです」と感心しきり。

伊藤が「テスの衣装はおしゃれでユニーク」と指摘すると、唐沢は笑顔を見せ、「心はティーンエイジャーで、見た目はおばあさん。そのギャップを私がどこまで表現できたのかは分からないけれど、内面の複雑な想いを小物や衣装、そして家のインテリアまでしっかりと映し出してくれています。すごく参考になりました」と語りました。さらに「普段はモノトーンの装いが多いんですが、テスがピンクをキュートに着こなしている姿がとても好きで、私自身も影響を受けました」と声を弾ませ、この日の衣装についても「スタッフさんのおかげで赤いジャケットを着られて嬉しいです!」とスタイリストへの感謝を忘れませんでした。

一方の伊藤は「リリーの衣装は個人的にツボ」と笑顔で明かし、「同世代の女の子たちにぜひ参考にしてほしい」とおすすめ。さらには「パジャマまでかわいいんです。寝るまでおしゃれをしている姿も素敵でした」と注目ポイントを披露しました。

そして本作を観たことで、「お母さんと娘の関係性がとてもすてきに描かれていて、観終わった後に実家の母に会いたくなるような、そんなほっこりした気持ちになりました」と優しく微笑む姿に、会場のファンも思わず胸が温かくなる瞬間でした。

イベント後半には、ゲストのキンタロー。、柏木、辻野も交えて作品にまつわるトークを展開。

柏木は「『シャッフル・フライデー』には一切出演していないのですが…」と少し恐縮した様子を見せました。それでも「好きな映画と聞かれたら、この作品を挙げたいと思うくらい大好きになりました」とにっこり語り、会場に温かい笑いと拍手が広がりました。

映画のテーマが「家族愛」ということから、自身の家族にまつわるエピソードも披露。柏木は「私の母も昔は有名になりたかったけれど叶わなくて…。その姿を見て、自分が母の思いも背負うようにアイドルを目指したんです」と振り返りました。中学時代に母と一緒に鹿児島から上京し、二人三脚で夢に挑んできたことを語る姿には、長年応援してきたファンにとっても胸が熱くなる瞬間だったはずです。

一方で、「今ではもう芸能生活18年目なんですが、最近は母が口うるさくなってきて。『テレビであんなことは言わないで』とか注意されちゃうんです」と苦笑交じりに明かしつつ、「でも、この映画を観て、それも親心なんだと初めて気づけたんです。だからこそ、そんな母をこれからも大切にしたいと思いました」と語りました、

映画の見どころについて辻野は、「私は子供のハーパーやリリーの感情にすごく共感しました。子供なりに意思があってやりたいこともあるけれど、親にちょっと言われると反抗したくなる気持ち…学生時代を思い出しましたね」とにっこり。世代を超えて共感できるポイントが散りばめられていることを強調し、「皆さんもそれぞれの視点で楽しめると思います」と観客に呼びかけました。

辻野は「活動を始めて10年になるんですが、最初は親も不安で反対していたんです。でも、私がどうしてもやりたい!と飛び込んで…今ではどのライブにも来てくれて、私が出演した作品も全部観てくれるんです」と、家族の大きな支えをしみじみと語りました。さらに「当時の言葉も、今思えば心配からのものだったんだなって。だからこそ今も頑張り続けられているのかなと思います」と目を細める姿には、会場全体が温かな空気に包まれました。

イベントでは本作の内容にちなみ、「もし“シャッフル”できるとしたら?」という質問も。

小笠原は「キンタローさんになりたいです」と元気いっぱいに回答。その理由について「娘がドッスンの顔が大好きで、もし入れ替わったら娘の前でドッスンの顔を披露してあげたいんです」と、母としての愛情が伝わるほっこりエピソードを明かし、会場からも温かな笑いがこぼれました。

唐沢は「ジェイミーになりたい」としみじみ語り始めます。「私が30代の頃、不安で揺れていた時期に、レンタルビデオで出会った映画のヒロインがジェイミーでした。その作品のおかげで元気と勇気をもらい、『こんなふうになりたい』と思って髪をショートカットにしたんです。本当にたくさんの勇気をいただきました」と、女優ジェイミー・リー・カーティスへの深い敬愛を吐露。言葉の一つひとつに、観客も思わず引き込まれるようでした。

そして伊藤は「辻野かなみさんになりたいです」と語り。「私はアイドルが好きで、実際にアイドルの一日のスケジュールってどうなっているのかすごく気になるんです。だから、辻野さんになって一日を体験してみたい!」と、アイドルへの憧れいっぱいの笑顔を見せ、会場を和ませていました。

柏木は「秋元さんです。アイドルをたくさんプロデュースして、数えきれないほどの楽曲を生み出してきて……秋元さんの脳ミソは一体どうなっているのか、知りたいんです!」と目を輝かせながら語りました。

辻野が名前を挙げたのは、なんとお笑いコンビ・麒麟の川島明さんでした。

「最近お仕事でご一緒する機会が多いんですけど、川島さんのMC力が本当にすごいんです!」と目を輝かせながら語る辻野さん。その理由を「全てを拾って、誰に対してもきれいにまとめて返してくださるんです。芸人さんだけじゃなくて、どんな方にも優しく、しかもスマートに。あの言葉が次々と出てくる頭の中はどうなっているんだろうって、尊敬しかないです」と熱を込めて明かしました。

「いつか自分もそんな風にできたら」と憧れのまなざしを向ける姿に、観客からもあたたかな拍手が送られました。

キンタローは、映画『マレフィセント』のジャパンプレミアにアンジーが来日した際のエピソードを披露。当時の会見で「顔マネは絶対にしないでください」と関係者から注意されつつも、ほんの少し表情を真似しながら質問をしたそうです。その時アンジーが「私はコメディアンをとても尊敬しています。いろんな作品に出演してきたけれど、不得意なのはコメディなの」と答えてくれたことを、ユーモアたっぷりに振り返りました。

さらに、「もし自分がアンジーになれたら、ハリウッドでコメディ作品に挑戦して『アンジェリーナ・ジョリー、まさかのコメディーデビュー!』なんて宣伝がつく映画を作りたい」と熱く語り、会場を和ませました。キンタロー。さんらしい妄想トークに、観客からは大きな笑いと拍手が起こり、会場が一体感に包まれる場面となりました。


金曜の朝、娘×2、ママ、おばあちゃんの体が入れ替わって大混乱!どうやったら元に戻れるの?そして”シャッフル”して初めて気づいた、家族の気持ち― ディズニーが贈る、笑って笑ってちょっぴり泣けるハートフルコメディ!シャッフル・フライデー

原題:FREAKIER FRIDAY(全米公開8月8日)
監督:ニーシャ・ガナトラ
キャスト:ジェイミー・リー・カーティス/リンジー・ローハン/ジュリア・バターズ/ソフィア・ハモンズ/マニー・ジャシント/チャド・マイケル・マーレイ
日本版声優:小笠原亜里沙、唐沢潤、本渡楓、伊藤彩沙、竹内栄治、浪川大輔、原康義
上映時間:1時間52分
配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン
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