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映画おーい、応為】長澤まさみ×髙橋海人×永瀬正敏×大森立嗣監督 映画『おーい、応為』公開記念スペシャルトーク映像解禁!

長澤まさみ主演×大森立嗣監督『おーい、応為』の公開記念スペシャルトーク映像が解禁された。

江戸時代、破天荒な絵師・葛飾北斎と、彼の娘であり弟子でもあった葛飾応為。「美人画では父を凌ぐ」と言われた才を持ち北斎の右腕として、そして数少ない女性の絵師として、人生を描きぬいた応為。夫と喧嘩し離縁、北斎のもとに出戻ったお栄(のちの応為)は、すでに有名な絵師だったがより高みを目指し、絵のことしか頭にない父・北斎と再び暮らし始めた。絵筆を握る父の背中を見つめながら、お栄もいつしか絵を描き始める。絵師として生きる覚悟を決めたお栄に北斎は名前を送る。――それが「葛飾応為」。それは、いつも北斎が「おーい、飯!おーい、筆!」と、何かにつけて、お栄に用を頼むことから付けられた、師匠から弟子へ、父から娘へと渡された名前だ。茶も入れられず、針仕事もできないが、親ゆずりの画才と豪胆さで、男社会を駆け抜けていった先駆的な女性アーティスト・葛飾応為とは。自分の心に正直に自由に生きた彼女が、最後にたどり着いた幸せとは——。監督・脚本を手がけるのは大森立嗣。主人公・葛飾応為を演じるのは長澤まさみ長澤にとって本作は初の時代劇主演作となる。

今回、公開を記念して、主演の長澤まさみ、髙橋海人、永瀬正敏、そして大森立嗣監督の4人が一堂に会して語る公開記念スペシャルトーク映像が解禁された。撮影を振り返りながら互いへの当時の思い、そして本作に込めたメッセージ、さらに「もし応為がSNSを使っていたら?」というユニークな話題まで語り合う!貴重なトークが収められている。

映像では、吹き替えなしで筆を取って挑んだ撮影の裏側、そして4人が北斎の実際の絵を目の前に感じた思いをはじめ、それぞれの映画の魅力について語る。トーク中盤では、「もし応為がSNSをやっていたら?」というトークに発展。長澤が「アカウントはあるけど何も投稿されていない感じ」と笑顔で返し、髙橋は「世間の動きは見てるけど流されないタイプですよね」と続けると、永瀬も「確かに投稿はしてなさそう」と頷くなど、“葛飾応為”という謎多き女性を演じたからこそ視点で想像し、終始和やかな空気感は、まるで撮影当時の現場に戻ったような雰囲気も。

本作で大森監督とは『MOTHER マザー』以来2度目のタッグとなり、さらに自身初の時代劇映画主演に挑んだ長澤。「瞬発力と集中力が試される現場でした。自分がこれまでどう生きてきたかが、役を通して映っていくような気がしました」と大森組を振り返り、「現代はなんでも自由に選択できる時代です。その“選べること”自体が幸せなんだと気づかされました。応為のように、自分の人生をどう生きるかを見極めながら歩んでいく。そんなメッセージを、この映画から感じてもらえたら嬉しいです」と観客に向け締めくくった。

「おーい、応為」本ポスター監督・脚本:大森立嗣  キャスト:長澤まさみ 髙橋海人 大谷亮平 篠井英介 奥野瑛太 寺島しのぶ 永瀬正敏
原作:飯島虚心 『葛飾北斎伝』(岩波文庫刊) 杉浦日向子 『百日紅』(筑摩書房刊)より「木瓜」「野分」
配給:東京テアトル、ヨアケ
©︎2025「おーい、応為」製作委員会

公式サイト:https://oioui.com

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