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映画『スーパーマン』吹替版キャストに武内駿輔、種﨑敦美、浅沼晋太郎

7月11日に日米同時公開されるジェームズ・ガン監督・脚本のDC映画『スーパーマン』のの日本語吹替版キャストとして、武内駿輔、種﨑敦美、浅沼晋太郎の出演が発表された。

本作は、これまで幾度となく映像化されてきたスーパーマンの完全新作映画。『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』シリーズや『ザ・スーサイド・スクワッド “極”悪党、集結』などを手がけてきたガン監督による、DCユニバースの新たな幕開けとなる作品だ。

普段はクラーク・ケントとして大手メディアであるデイリー・プラネット社の新聞記者として平凡に働き、その正体を隠すスーパーマン(デヴィッド・コレンスウェット)。そんな彼を人類の脅威と考え、陥れようとする最大の宿敵であり最高の頭脳を持った天才科学者にして大富豪レックス・ルーサー(ニコラス・ホルト)に立ち向かう。絶体絶命のピンチに颯爽と現れ、その超人的なパワーで人々を救い出すスーパーマンの姿は誰もが憧れを抱くものだったが、時に国境さえも飛び越えていく“無尽蔵なヒーロー活動”は民衆からも政府からも問題視され始めていく。

スーパーマン/クラーク・ケント役を務めるのは、『アナと雪の女王 2』のオラフ役や『THE FIRST SLAM DUNK』の沢北栄治役などの武内。武内はヒーローの原点にして頂点であるスーパーマン役に決定したことについて、「スーパーヒーローの象徴的存在であるスーパーマンが、ジェームズ・ガン監督の手によってまた世に出されるという事で、個人的に予告編から期待していた作品でした。自分が声優を目指したきっかけは、DC作品に触れた事だったので、ボイステストの結果を聞いた時は本当に嬉しかったです」と喜びを語った。さらに本作のスーパーマンについて「今回のスーパーマンは、より“人間らしさ”を兼ね備えた存在だと思います」と魅力を明かし、「国家間では介入出来ず、もどかしく失われてしまう命。それを助けられる唯一の存在スーパーマン。目の前の命に全力で向き合う、等身大の青年感溢れるスーパーマンは、今作の新たな試みではないでしょうか」と新たな『スーパーマン』への想いをコメント。そして世界中が公開を待ち望む本作について「今回は現代的な背景もかなり取り入れられており、“令和にとってのスーパーヒーロー”を考えさせられる作品だと思います。空を見ろ! 鳥だ! 飛行機だ! スーパーマンだ! をもう一度! ぜひ劇場で、スーパーマンの目に映る、空の世界を体感してみてください」とファンへメッセージを贈った。

スーパーマンの正体を知る唯一の人物であり、スーパーマンの普段の姿、ケントの同僚としてデイリー・プラネットに勤めるジャーナリストのロイス・レイン役には、『SPY×FAMILY』シリーズのアーニャ・フォージャー役や、『葬送のフリーレン』のフリーレン役などの種﨑が決定。オファーを受けた時のことを振り返り種﨑は、「永くたくさんの方に愛されるスーパーマン、その恋人のロイス役ということで、決定したと聞いた時は嬉しさと同じくらいプレッシャーを感じました。でも、責任を持って全力で臨まねばと思いました」と大きなプレッシャーを感じていたことを明かした。さらに、ヒーローのようなパワーを持たずとも正義感とジャーナリズムを武器に戦うロイスについて、「ロイスは芯が強く、気も強く、ジャーナリストとしてもとても行動的です。でも弱さや本音をみせるのはあまり上手ではなく、クラークとの関係に悩む姿は可愛らしくもあり、どちらの姿もとても魅力的だなと思いました」とその魅力を語った。そして新たな『スーパーマン』の幕開けについて、「ブレない、折れない、正義の信念。でも悩んだり、失敗したり、完璧ではない人間味…なんて愛しいヒーローだろうと思いました。映画の公開を楽しみに待ってくださっている皆様、まさに“全てのヒーローの原点にして、頂点”、今のこの時代に皆様が観たい『スーパーマン』が、きっと観られると思います」とコメントを寄せた。

そして、スーパーマンを地球にとっての脅威と考え、スーパーマンを極限まで追い詰める天才科学者レックス・ルーサー役を務めるのは、レックス役を演じるニコラス・ホルトの吹き替えを『X-MEN』シリーズでも担当した浅沼。浅沼は「今まで4度も吹き替えをさせていただいたニコラス・ホルト氏にまた再び声を当てられるなんて! しかも、今までホルト氏と共に演じた“青いモフモフの科学者”から一転、今度はジーン・ハックマン、ケヴィン・スペイシー、ジェシー・アイゼンバーグと錚々たる面々が演じてきた、『スーパーマン』を代表するスーパーヴィラン科学者! それはもうスーパーマンよろしく飛び上がりそうな想いでした」と喜びを告白。さらに「やれ顔を白塗りにした派手スーツの男やら、やれ髪の毛を派手に染めたお転婆ツインテール、やれ色んな世界線から結集したチームが幅をきかせてきたアメコミ映画シーンに、満を持して、アメリカを代表するヒーローが帰還します。赤いマントがたなびくまであと少し。ぜひ劇場に足を向けて、彼の帰還をお出迎えください。彼は決して、皆さんを裏切りませんから」と本作へ期待を寄せた。

コメント

武内駿輔(スーパーマン/クラーク・ケント役)

スーパーヒーローの象徴的存在であるスーパーマンが、ジェームズ・ガン監督の手によってまた世に出されるという事で、個人的に予告編から期待していた作品でした。自分が声優を目指したきっかけは、DC作品に触れた事だったので、ボイステストの結果を聞いた時は
本当に嬉しかったです。
今回のスーパーマンは、より「人間らしさ」を兼ね備えた存在だと思います。人の手によって育てられ、自分の使命を全うしようと行動する。国家間では介入出来ず、もどかしく失われてしまう命。それを助けられる唯一の存在スーパーマン。目の前の命に全力で向き合う、
等身大の青年感溢れるスーパーマンは、今作の新たな試みではないでしょうか。
そして、私自身、お馴染みクリストファー・リーヴ演じる1978年版。また、リアルタイムではヘンリー・カヴィルの「マン・オブ・スティール」、カートゥーンではジャスティス・リーグを、学生時代よく鑑賞していました。また、弊社の大先輩、大平透さんの代表作という印象もあります。吹替版を担当してこられた先輩方の演技を可能な限り収集し、本作に挑ませていただきました。
今回は現代的な背景もかなり取り入れられており、「令和にとってのスーパーヒーロー」を考えさせられる作品だと思います。
空を見ろ! 鳥だ! 飛行機だ! スーパーマンだ! をもう一度!
ぜひ劇場で、スーパーマンの目に映る、空の世界を体感してみてください。

種﨑敦美(ロイス・レイン役)

自分あるあるなのですが、永くたくさんの方に愛されるスーパーマン、その恋人のロイス役ということで、決定したと聞いた時は嬉しさと同じくらいプレッシャーを感じました。でも、責任を持って全力で臨まねばと思いました。ロイスは芯が強く、気も強く、ジャーナリストとしてもとても行動的です。でも弱さや本音をみせるのはあまり上手ではなく、クラークとの関係に悩む姿は可愛らしくもあり、どちらの姿もとても魅力的だなと思いました。
ブレない、折れない、正義の信念。でも悩んだり、失敗したり、完璧ではない人間味…なんて愛しいヒーローだろうと思いました。
映画の公開を楽しみに待ってくださっている皆様、まさに「全てのヒーローの原点にして、頂点」、今のこの時代に皆様が観たい『スーパーマン』が、きっと観られると思います。公開まであと少し。楽しみに待っていてくださいね…!

浅沼晋太郎(レックス・ルーサー役)

今まで4度も吹き替えをさせていただいたニコラス・ホルト氏にまた再び声を当てられるなんて! しかも、今までホルト氏と共に演じた「青いモフモフの科学者」から一転、今度はジーン・ハックマン、ケヴィン・スペイシー、ジェシー・アイゼンバーグと錚々たる面々が演じてきた、『スーパーマン』を代表するスーパーヴィラン科学者! それはもうスーパーマンよろしく飛び上がりそうな想いでした。
もの心つく前から劇場で観た映画のパンフレットを集め続けて来た僕ですが、一番最初のパンフレットを見ると、なんとそれが1978年。リチャード・ドナー監督の『スーパーマン』なんです。人生で一番最初、2歳の時に劇場で観た作品に関われるなんて光栄すぎます。口ずさもうとするとうっかり『スター・ウォーズ』や『E.T.』と混ざっちゃっていたジョン・ウィリアムズのメイン・テーマ曲、何度聴いたことでしょう。
やれ顔を白塗りにした派手スーツの男やら、やれ髪の毛を派手に染めたお転婆ツインテール、やれ色んな世界線から結集したチームが幅をきかせてきたアメコミ映画シーンに、満を持して、アメリカを代表するヒーローが帰還します。赤いマントがたなびくまであと少し。
ぜひ劇場に足を向けて、彼の帰還をお出迎えください。彼は決して、皆さんを裏切りませんから。

■公開情報
『スーパーマン』
7月11日(金)日米同時公開
出演:デヴィッド・コレンスウェット、レイチェル・ブロズナハン、ニコラス・ホルト、エディ・ガテギ、ネイサン・フィリオン、イザベラ・メルセド、スカイラー・ギソンド、ウェンデル・ピアース、ベック・ベネット
監督:ジェームズ・ガン
配給:ワーナー・ブラザース映画
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公式サイト:superman-movie.jp

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