本作は追跡のエキスパートが率いる警察と、元暗殺者が従える犯罪集団が激しい攻防戦を繰り広げるサイバー・バトル・アクション。中国で4週連続興行収入ランキング1位を記録し、公開から約1か月で12億元(日本円で約250億円)を突破した。監督は、「ライド・オン」に続いてジャッキーとタッグを組んだラリー・ヤンが務めた。
舞台は、マカオ。華やかな街の裏側では、正体不明のサイバー犯罪組織が暗躍していた。警察は成す術もなく、最後の切り札として、かつて“伝説”と呼ばれた元警察官・黄徳忠(ジャッキー)が呼び戻される。黄徳忠はすでに現役を退いていたが、若き精鋭たちとチームを組み、最新テクノロジーと監視術を駆使して、犯罪組織の影を追う。
ジャッキーが演じるのは、若手刑事チームとともにサイバー犯罪集団の摘発に挑む元マカオ警察の追跡のエキスパート。「愛人 ラマン」のレオン・カーフェイが犯罪組織の首領役を務め、「THE MYTH 神話」以来、約20年ぶりにジャッキーと再共演する。
さらに、犯罪集団の中核メンバーとして、人気K-POPグループ「SEVENTEEN」のジュンが初の悪役に挑み、華麗なアクションを披露する。そのほか「シスター 夏のわかれ道」のチャン・ツィフォン、ドラマ「山河之影 錦衣衛と謀りの王朝」のツーシャーなど、中国の若手スターが多数出演している。
予告編では、神出鬼没のサイバー犯罪集団により監視システムを乗っ取られ、なす術もない警察が、今は一線を退いた追跡のエキスパート・黄徳忠(ジャッキー・チェン)に協力を依頼。若手刑事チームに「追跡のコツは“見て記憶”」「特徴を覚え瞬時に結び付ける」と、昔ながらの捜査術をたたき込み、暗躍する犯罪集団を追いかける様が描かれる。
一方、元暗殺者を首領とする集団は絆が固く、巧みな変装と刑事たちを翻弄するほどの戦闘能力を持つ。彼らは高度なコンピュータ技術を駆使し、警察の追跡をかわしていくが、「狙いが何であれ、必ず追い詰める」という黄徳忠が犯罪集団の首領(レオン・カーフェイ)にたどり着き、極限の頭脳戦はやがて拳と拳の直接対決へと向かっていく。
約20年ぶりの共演となったジャッキーとカーフェイの衰え知らずのアクションに加え、若手俳優たちがジャッキーを相手にみせる切れ味鋭いアクションも見どころとなっている。


前売特典付きムビチケカード(税込1600円)が、上映劇場、メイジャー通販サイト、MOVIE WALKER STOREで10月17日から発売されることが決定。特典は特製三つ折りフォトカードとなっている。
『シャドウズ・エッジ』(英題:The Shadow’s Edge)
監督:ラリー・ヤン
出演:ジャッキー・チェン、チャン・ツィフォン、レオン・カーフェイ、ツーシャー、ジュン(SEVENTEEN)
2025年/香港・中国/北京語/原題:捕風追影
日本公開:2025年12月12日(金)新宿バルト9ほか全国公開
配給:クロックワークス
公式サイト
© 2025 IQIYI PICTURES (BEIJING) CO., LTD. BEIJING ALIBABA PICTURES CULTURE CO., LTD. BEIJING HAIRUN PICTURES CO., LTD. ALL RIGHTS RESERVED