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『私の夫と結婚して』日韓コラボイベント

Prime Videoは、Amazon Original日本ドラマ「私の夫と結婚して」を2025年6月27日(金)より240以上の国や地域で世界独占配信する。本作は全10話構成で、毎週金曜日に2話ずつ、5週にわたり配信される。『私の夫と結婚して』はAmazonプライム特典対象作品の最新作。プライム会員の皆様は、お急ぎ便やお届け日時指定便などの迅速で便利な配送特典を追加料金なしで無制限に利用できる他、その他さまざまなショッピング特典やエンターテインメントをお楽しみいただける。

NAVERウェブ小説『私の夫と結婚して』が、日韓共同プロジェクトとして、待望の日本ドラマ化が実現する。韓国の大手エンターテインメント企業であるCJ ENMと、数々の国際的ヒット作を生み出してきた韓国屈指の制作会社スタジオドラゴンがタッグを組み、初の日本映像作品の企画を手掛けた一作。監督を『ザ・グローリー 〜輝かしき復讐〜』(22)などで知られるサスペンスやヒューマン・ドラマを得意とするアン・ギルホ。脚本を『1リットルの涙』(05)、『さよならマエストロ〜父と私のアパッシオナート〜』(24)など多くのドラマ話題作を手がけ、今年開催された第48回日本アカデミー賞にて優秀脚本賞(映画『九十歳。何がめでたい』)を受賞した大島里美が務める。

キャストは、二度目の人生を送る主人公・神戸美紗と、美紗の上司・鈴木亘をW主演の小芝風花と佐藤 健が務め、美紗の一度目の人生の夫・平野友也を横山 裕、美紗の親友麗奈を白石 聖と豪華キャストに最高峰の制作陣が作り出す日本オリジナルならではの『私の夫と結婚して』。“2度目の機会は必ずある!”一人の女性の心の成長と真実の愛を描いた人生リセット・ストーリーで痛快な復讐劇を果たしていく美紗の結末とは。

配信前日である6月26日(木)に日本では、配信直前日韓コラボイベントが開催された。上映後には韓国からリモートでW主演を務めた小芝風花×佐藤 健が生出演し、日本の会場には横山 裕、白石 聖、田畑智子、黒崎レイナ、七五三掛龍也と豪華キャストが登壇。イベント後韓国では制作発表記者会見が行われ韓国メディアからの質問に受け応える様子も。さらに金浦空港では、ファンやメディアが小芝と佐藤に詰めかけ、大盛り上がり!

【小芝風花&佐藤 健 金浦空港到着】

主演の小芝風花と佐藤 健が、韓国で開催される記者会見のために渡韓。
佐藤は2015年の釜山国際映画祭への招待以来、約10年ぶりとなる公の場での韓国訪問で、小芝にとっては今回が初めての渡韓となる。金浦空港には、ふたりの渡韓を聞きつけた韓国ファンやメディアが詰めかけ、小芝や佐藤のカードを手にした人々が、到着ロビーでその姿を今か今かと待ち構える様子が見られた。

到着するなりすぐに人だかりとなり、ファンから手渡された花束に喜ぶ二人。少しの時間だが足を止めて、写真撮影などのファンサービスを行なった。空港内で多くのファンが集まってしまったためにすぐさまSPに誘導されてバスへ向かったが、その後も駆けつけたファンたちが追いかけ、一時期空港は騒然となった。

【制作発表記者会見 in 韓国】

100人以上の多くの記者やメディアが来場し、小芝風花、佐藤 健の順でフォトセッション。日本ではなかなかみられないポージングで韓国メディアにサービス。そこへソン・ザヨン プロデューサーも加わりたっぷりとフォトセッションを行い、韓国での歓迎の様子が見られた。会見が始まった際には、二人から韓国語で挨拶をすると会場から拍手が。

会見の冒頭では、ソン・ザヨン プロデューサーへの質問が飛び交う。「韓国が中心になってグローバル・ヒット作品を作るべきだという業界の声がありますが、この作品はその目標を念頭に置いていたか」という記者からの問いに対してソン プロデューサーは「日本オリジナル版の企画の時は韓国版のヒット成果が出る前だったので、念頭にはおいていませんでした」と語る。

続いて、韓国メディアから小芝、佐藤への質疑応答が始まり、今回の作品へ出演した経緯について聞かれると、佐藤は「韓国のドラマはよく見ていてアン・ギルホ監督の作品を観て素晴らしいと感じていたので、今回お仕事が一緒にできることは大変に嬉しかったですし、実際現場でも勉強になりました」と伝え、小芝は「一番好きな映画が韓国の映画『7番房の奇跡』だったので、今回監督、スタッフさんとご一緒できるのがとても嬉しく、今回すぐにやりたい!とお返事しました」と回答。さらに韓国版について聞かれると、佐藤は「監督には観ないでほしいとも言われたが、お会いする前にもう観ていたので、正直に伝えました」と明かす。「韓国版は面白くて、日本に置き換えた時にそれをより良くしたいという思いでいました」。

一方の小芝も、「私は監督には観ていないんだったら、韓国版は観ないでと言われましたが、観ました!」と会場の笑を誘った。「ドキドキハラハラするシーンや同窓会でガラリと人が変わる部分はうまく表現できたらいいなと思いましたし、人が惹きつけられるシーンを魅力的に演じたいと思いました」と作品への思いも語った。メディアからの質問は途切れることなく、演じたキャラクターについて聞かれると、小芝は「2度目の人生で復讐を決意した女性で、とても強い人なんだと思いました。1度目の人生では人に振り回されながら、それでも人を信じる強さ、目的をやり遂げるためには自分を陥れた人と一緒にいる、という強さを感じました」と美紗への想いを語った。亘を演じた佐藤は、「僕が亘を演じる上で大きな軸にしようと思ったことは、美紗を幸せにするために自分の人生を使おうと決めた男。それだけは決めて演じようと思いました」と今回演じた役への潔さを見せた。さらに、韓国の制作環境の違いなどの記憶に残るエピソードを聞かれると、佐藤は「もっと違うかなと思ったのですが、そんなに変わらなかったです。それは、僕らがやることはその役のバックボーンを知って感じて演じること。監督の言葉は分からなくても言いたいことは分かりました。一つの作品に向かって同じところを見ていたので言語の違いに戸惑いはありませんでしたし、むしろやりがいがあって、演技もしやすかったです」とプロフェッショナルな俳優としてのスタンスを明かし、小芝は「コミュニケーションをとりづらいということもなく、韓国の皆さんがどんどん日本語も覚えてくださってとてもやりやすかったです」と語る。ソン プロデューサーも「韓国と日本の制作規模や環境の違う部分は当然あるが、本作は韓国と日本の2ツの感じがあって、シナジー効果がありました」と加えた。

最後のメッセージでは、ソン プロデューサーが「長く企画したので“ついに”という清々しさがあります。 プライムビデオで1位、さらにグローバル1位を獲得してほしい」と期待を寄せ、小芝は「今日は初めての韓国での会見の場で緊張しています。一人ひとりのキャラクターに物語があるので楽しんでほしい思いでいっぱいです。きっと韓国の『私の夫と結婚して』ファンの方にも楽しんでいただける作品になると信じて撮影に挑みました。韓国の監督、スタッフの方々とお仕事できたこともとても嬉しかったです」と喜びを伝え、佐藤は「脚本をもらった時から久しぶりにワクワクしながら読み進めていきました。それぞれのキャラクターに感情移入できるようになっていて、監督のもと、いい環境でお芝居ができたことに感謝します。とても大きなプレッシャーを感じますが、この作品を任せていただいてプレッシャーを感じられる立場を与えてくださったことにとても感謝します」と確信に満ちた想いを明かし、韓国に招待されたことの感謝を述べるとともに作品を楽しんでほしいというメッセージを残して会見は終了した。

あらすじ

1話:「二度目の2015年」
病気で入院中の美紗は、親友・麗奈と夫・友也の不倫現場を目撃し、二人の手によって命まで奪われる。
しかし目を覚ますとそこは10年前の2015年!? 10年前に回帰した美紗は、二人への復讐を誓う。

2話:「二人の初恋」
初恋の美紗を遠くから見守るだけだった亘。突然彼女と関わるようになる中で、胸の高鳴りを感じ始める。
一方、美紗は運命のルールに気づき、自分の運命を変えるための計画を立てるが……。
その始まりは、悪夢のようだった1度目人生の同窓会だった。

Amazon Originalドラマ「私の夫と結婚して」作品概要

配信日:6月27日(金)より毎週金曜日2話ずつ配信
話数:全10話

キャスト:小芝風花、佐藤 健
横山 裕、白石 聖
田畑智子、黒崎レイナ、七五三掛龍也、清水 伸、安部聡子、津田寛治

原作: LINEマンガ 「私の夫と結婚して」(作家 sungsojak)
監督:アン・ギルホ
脚本:大島里美
企画:CJ ENM JAPAN、STUDIO DRAGON
制作:JAYURO PICTURES ENT.、松竹撮影所

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