映画

『ルノワール』英語字幕付きの上映決定!

80年代後半の夏、闘病中の父と、仕事に追われる母と暮らす11歳の少女・フキの物語。主人公・フキを演じるのは多数の候補者の中からオーディションで抜擢された、驚異の新人・鈴木唯。役柄と同様 11 歳だった彼女の、真っ直ぐに大人を見つめる視線、この年齢ならではの自然な躍動感、時折見せる寂しげな表情など、スクリーン一杯に広がる瑞々しい演技に誰もが心奪われる。フキの母・詩子役に石田ひかり、父・圭司役にリリー・フランキーと、数々の映画賞を受賞してきた名優に加え、フキが出会う大人たちには、中島歩、『PLAN 75』に続き河合優実、そして坂東龍汰ら大ブレイク中の若手実力派俳優陣が出演している。
カンヌ国際映画祭での上映を経て、各国の映画祭からの招待依頼が続いており、既に世界 41 か国以上での公開も予定されている『ルノワール』。特に、主人公・フキの豊かな感受性や好奇心は、国籍関係なくかつて少年・少女だった世界中の大人たちの心に深く突き刺ささり、カンヌ国際映画祭でも「注目すべき 10 人の才能」に選出される等、鈴木唯への賞賛が後を絶たない。
この度、海外の映画ファンからの注目度が高い事を受け、日本国内に滞在する英語話者向けに、新宿ピカデリーにて 7月11日(金)より1週間連日、英語字幕付きの上映回を設けることが決定した。また、大阪ステーションシティシネマでも、7月13日(日)、7月14日(月)の二日間の上映を予定している。
※詳細は各劇場HPにて掲載
物語
1980 年代後半のある夏。11 歳のフキは、両親と3人で郊外の家に暮らしている。ときには大人たちを戸惑わせるほどの豊かな感受性をもつ彼女は、得意の想像力を膨らませながら、自由気ままに過ごしていた。ときどき垣間見る大人の世界は、複雑な感情が絡み合い、どこか滑稽で刺激的。闘病中の父と、仕事に追われる母の間にはいつしか大きな溝が生まれていき、フキの日常も否応なしに揺らいでいく――。『ルノワール』
鈴木唯
石田ひかり 中島歩 河合優実 坂東龍汰 / リリー・フランキー
Hana Hope 高梨琴乃 西原亜希 谷川昭一朗 宮下今日子 中村恩恵
プロデューサー:水野詠子 Jason Gray 小西啓介 Christophe Bruncher Fran Borgia
製作:ハピネットファントム・スタジオ ローデッド・フィルムズ 鈍牛俱楽部 KINOFACTION テンカラット
Ici et Là Productions/Akanga Film Asia/Nathan Studios/Daluyong Studios/ARTE France Cinema/KawanKawan Media/Panoranime
企画・制作:ローデッド・フィルムズ 制作協力プロダクション:キリシマ 1945
製作幹事・配給:ハピネットファントム・スタジオ 助成:文化庁文化芸術振興費補助金(国際共同製作映画)
2025年/日本、フランス、シンガポール、フィリピン、インドネシア、カタール/122分/ヨーロピアンビスタ/5.1ch/日本語、英語/英題:RENOIR/G
© 2025「RENOIR」製作委員会 / International Partners
6 月 20 日(金) 公開
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